管理対象のc7000エンクロージャーについて

管理対象となるエンクロージャーの追加により、構成の適用、サーバープロファイルの展開、動作ステータスの監視、統計情報の収集、およびユーザーに対する特定の状態の通知を行うことができます。管理対象エンクロージャーをHPE OneViewに追加するにはさまざまな方法があります。
  • 新規のエンクロージャー(別のシステムが管理しないもの)を環境に追加する。既存の構成設定は消去され、HPE OneViewには取り込まれません。
  • Virtual Connect Manager(VCM)で管理されているエンクロージャーを移行します。この場合は、既存の構成をHPE OneViewに取り込んで再作成されます。
注記:

強制的に別の管理システムからエンクロージャーを追加することができます。ただし、その場合、現在管理されているすべての現在の構成設定が削除されます。この構成設定はHPE OneViewにはインポートされません。

管理対象となるエンクロージャーの追加または移行には、HPE OneView AdvancedまたはHPE OneView Advanced w/o iLOライセンスが必要です。

ProLiant G6およびProLiant G7 BL680cサーバーブレード

ProLiant G6サーバーブレードまたはProLiant BL680cサーバーブレードが含まれる、管理対象となるエンクロージャーを追加する場合は、以下が発生します。
  • これらのサーバーブレードは、HPE OneViewに監視対象状態で追加されます。

  • 管理対象エンクロージャー内にある場合でも、HPE OneView Standardライセンスがこれらのサーバーにのみ自動的に適用されます。

  • これらのサーバーのファームウェアは、エンクロージャーの追加中にアップデートされません。サーバーのファームウェアは、エンクロージャーを追加した後で手動で(HPE OneViewの外部で)アップデートする必要があります。

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