はじめる前に |
使用しているパスワードをメモします。
アプライアンス上の現在のユーザーアカウントのリストを維持します。
ユーザー名とパスワードは、リストア操作によって、バックアップファイルの作成時に有効であったものにリセットされます。
バックアップを実施した同じアプライアンスにリストアする場合は、リストア操作の前にサポートダンプを取得します。サポートダンプを取得すると、リストア操作を行う前に存在していた可能性がある問題をサポート担当者がトラブルシューティングする際に役立ちます。 注記: サポートダンプ操作時にバックアップは削除されるため、サポートダンプを作成する前に、取得したバックアップをダウンロードしてください。サポートダンプを作成すると、アップロードされたバックアップファイルも削除されます。
既存の監査ログをダウンロードし、保管します。
リストア操作により、バックアップファイルから監査ログがリストアされて、既存のログが上書きされます。
自動的にスケジュールされたすべてのバックアップを停止します。
HPE OneViewで自動バックアップが構成されている場合、アプライアンスのリストア後にバックアップを再開します。
リストアするアプライアンスからバックアップファイルにアクセスできるようにします。バックアップファイルを保管するためにエンタープライズバックアップ製品を使用している場合は、バックアップ製品によって要求される手順に従ってリストア操作の準備をしてください。
警告: リストアプロセス中に、アプライアンスに保存されている現在のバックアップファイルは削除されます。将来のリストアのため、バックアップファイルをダウンロードして、アプライアンス以外の安全な場所に保管してください。
バックアップファイルを作成した後でハードウェアをアプライアンスに追加した場合、そのハードウェアはリストアプロセスの完了時にアプライアンスデータベースに含まれません。そしてバックアップファイルからリストアすると、そのハードウェアをアプライアンスに追加してから、バックアップファイルの作成時とリストアプロセスの完了時の間に加えられたほかの構成変更(サーバープロファイルの割り当てなど)を繰り返す必要があります。
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ユーザーへの通知 |
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正しいバックアップファイルの使用 |
アプライアンスをリストアするには、最新のバックアップファイルを使用してください。バックアップファイルには、バックアップファイルが作成された後に行われた変更は含まれません。
アプライアンスのIPアドレスが、リストア操作後にアプライアンスで使用したい設定であることを確認します。アプライアンスIPアドレスは、バックアップファイルからはリストアされません。
リストアされるアプライアンスと、バックアップファイルを作成したアプライアンスでアプライアンスファームウェアバージョンが同じであることを確認してください。同じでないとリストア操作は失敗します。
バックアップをリストアするには、プラットフォームタイプ、ハードウェアモデル、アプライアンスのファームウェアのメジャーおよびマイナー番号が一致している必要があります。リビジョン番号とビルド番号は一致しなくても構いません。アプライアンスのファームウェアバージョンの形式は次のとおりです。
majornumber.minornumber.revisionnumber-buildnumber
バックアップファイルがアプライアンス上のファームウェアと互換性がない場合は、アップロードの実行中にエラーが返り、リストア操作は停止します。ファームウェアをアップデートするか、別のバックアップファイルを選択する必要があります。
新しいアプライアンスにバックアップをリストアする必要があり、かつ古いアプライアンスがまだ機能している(ハードウェアが故障していない)場合、古いアプライアンスを削除します。アプライアンスを取り除くことで、バックアップファイルが作成されたときに管理していたデバイスは確実に管理されなくなります。複数のアプライアンスが同じデバイスを管理しようと試みると、重大なエラーが発生する場合があります。
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ファームウェアバンドルのアップロード |
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