監査ログについて

監査ログには、アプライアンスで実行された操作の記録が格納されます。その記録は、個人の説明責任に使用できます。ログは、大きくなりすぎるのを防ぐために定期的にロールオーバーされるため、実行中の操作を監視する場合は監査ログをダウンロードすることをお勧めします。長期の監査履歴を維持するために、監査ログを定期的にダウンロードすることもできます。

各ユーザーには、セッションごとに一意のログIDがあるため、監査ログでユーザーの操作を追跡できます。一部の操作はアプライアンスによって実行されるため、ログIDがない場合があります。

監査ログのダウンロードには、インフラストラクチャ管理者権限が必要です。

UIからの監査ログのダウンロードについては、監査ログのダウンロードを参照してください。

以下に、監査エントリーの詳細を示します。

トークン

説明

日付/時刻

イベントの日時

内部コンポーネントID

内部コンポーネントの一意の識別子

予約済み

組織ID。内部使用のために予約済み

ユーザードメイン

ユーザーのログインドメイン名

ユーザー名/ID

ユーザー名

セッションID

メッセージに関連付けられたユーザーセッションID

タスクID

メッセージに関連付けられたタスクリソースのURI

クライアントホスト/IP

クライアント(ブラウザー)のIPアドレスによって、要求を開始したクライアントマシンを特定します。

結果

操作の結果。以下のいずれかの値になります。

  • SUCCESS

  • FAILURE

  • SOME_FAILURES

  • CANCELED

  • KILLED

操作

操作の説明。以下のいずれかの値になります。

  • ADD

  • MODIFY

  • DELETE

  • ACCESS

  • RUN

  • LIST

  • ENABLE

  • DISABLE

  • SAVE

  • SETUP

  • UNSETUP

  • DEPLOY

  • START

  • DONE

  • KILLED

  • CANCELED

  • LOGIN

  • LOGOUT

  • DOWNLOAD_START

深刻度

イベントの深刻度の説明。以下のいずれかの値になります。深刻度の降順に並んでいます。

  • INFO

  • NOTICE

  • WARNING

  • ERROR

  • ALERT

  • CRITICAL

リソースカテゴリ

REST APIカテゴリについては、HPE OneView APIリファレンスを参照してください。

リソースURI/名前

タスクに関連付けられたリソースのURI/名前

メッセージ

監査ログに現れる出力メッセージ

Maintenance Consoleエントリー

監査ログには、表示を除くすべてのMaintenance Consoleイベントのエントリーが含まれます。