HPE OneViewでのトラブルシューティングの基本的な手法
HPE OneViewには、問題の解決に使用できるさまざまなトラブルシューティングツールがあります。画面とログを調査するという複合的なアプローチに従うことで、アクティビティと発生したエラーの履歴を取得できます。
アクティビティ画面には、ユーザーによるものかアプライアンスによるものかに関わらず、アプライアンスに対して行われたすべての変更のログが表示されます。これは監査ログに似ていますが、内容はより詳細で、UIから簡単にアクセスできます。
アクティビティ画面には、ヘルスアラートおよびステータス通知のログも表示されます。
- 監査ログをダウンロードすると、システムに対して行われたセキュリティ関連の処置を把握するために役立ちます。
- サポートダンプファイルを作成は、デバッグに必要なログなどの情報を収集し、分析のために認定テクニカルサポートに送信できる暗号化された圧縮ファイルにまとめます。
インターコネクト、サーバー、およびエンクロージャーのステータスのレポートを確認します。レポートはインベントリ情報も提供でき、データセンター内のプロセッサーとサーバーモデルの種類も確認できます。更新が必要なファームウェアを表示することもできます。
UIが利用できない場合は、トラブルシューティングにMaintenance Consoleを使用できます。
推奨事項 |
説明 |
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メッセージを探す | 構文エラーについて:
ネットワークのセットアップエラーについて:
報告された重大なエラーについて:
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アクティビティ画面を調査する | アクティビティについてのメッセージを見つけるには: 注記:
仮想コンソールから以下の手順を実行する必要がある場合があります。
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アプライアンスの仮想マシンを調査する | VMホストがダウンしている、または応答しない場合:
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