利用状況サンプリングについて

利用状況サンプリング設定は、インターコネクト画面上のすべてのポートの統計情報のデータ収集レートを制御します。ポートの統計情報は、利用状況画面のコンポーネントにポインターのカーソルを重ねるとグラフとして表示されます。

収集される利用状況データは、サンプル数とサンプル間隔の値に基づきます。デフォルト値は、時間に相当するデータを提供します。サンプル間隔の頻度を増加または減少し、保存するサンプリングの数を増加または減少できます。いずれかの値を調整して、データが利用可能となる全期間の長さを制御します。
注記:

HPE Virtual Connect SE 16Gbファイバーチャネルモジュールでは、利用状況サンプリングは常に有効であり、無効にすることはできません。

注記:

インターコネクト画面でポートの統計情報とグラフを表示するには、インターコネクトのファームウェアバージョンが4.00以降である必要があります。

サンプル間隔は、利用状況データのサンプル間の時間を指定するほか、インターコネクト画面でデータが更新される頻度を指定します。

利用状況サンプリングオプションでは、1時間に収集されるサンプル数を指定でき、合計サンプリング時間が提供されます。合計サンプリング時間は、指定されたサンプル数とサンプル間隔に基づきます。
注記:

デフォルトのサンプリングレートは1分あたり1サンプルであるため、サンプリングオプションはHPE Virtual Connect SE 16Gbファイバーチャネルモジュールには適用されません。