ハードウェアセットアップについて
HPE Synergyの物理コンポーネントをインストールしてデータセンターに接続したら、ノート型コンピューターまたはビデオモニター、キーボード、およびマウスのいずれかを使用してSynergyコンソールに接続できます。Synergyコンソールは、Synergyコンポーザーアプライアンスで実行中のHPE OneViewへのアクセスを提供します。非Virtual ConnectインターコネクトのCLI管理コンソールに接続することもできます。
HPE OneView 4.0以降のバージョンでは、ハードウェアの検出を開始する前にアプライアンスのネットワーク情報を入力できます。プロンプトが表示されたときにこの情報を入力すると、フロントパネルコンソールから切断し、ハードウェアの検出プロセスをリモートで監視できます。
初めてセットアップする場合、ハードウェアの検出プロセスが開始する前に、アプライアンスのネットワークを設定することをお勧めします。
ハードウェアの検出が進むにつれて、HPE OneViewによりハードウェアの構成と操作のエラーが見つかる可能性があります。エラーは黄色または赤色のアイコンで示されます。検出されたハードウェアリストでデバイスタイプをクリックすると、問題のある領域をドリルダウンして、影響を受けるリソースまたはデバイスを検査できます。アラートには、エラーを修正する可能性が高い推奨アクションが用意されていることがよくあります。以下に、ハードウェアセットアップを使用してトラブルシューティングを行うことができるいくつかの問題の例を示します。
メモリ、プロセッサー、ディスク、ファン、電源装置などのハードウェアの障害
高温条件
バックプレーンコネクターの設置
次に示すようなコンポーネント接続
リンク障害
メザニンポート
インターコネクトモジュールのダウンリンクおよびアップリンク
リンクモジュールの管理ポートステータス
リンクモジュールのリンクポート
サーバーハードウェアとインターコネクトモジュール管理プロセッサーポートのリンク
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