冗長モードについて

冗長性は、障害が発生した場合に接続を失うことを防止するために使用されます。インターコネクトに障害が発生した場合にバックアップのインターコネクトが使用できるよう、インターコネクトが複製されます。HPE OneViewは、次の冗長モードを使用します。

高可用性

2つのエンクロージャーの両側にある2つのインターコネクトを、インターコネクトリンクモジュールに接続しているすべてのエンクロージャーが使用できます。この構成では、いずれかのインターコネクトまたはエンクロージャーが1つ失われても、残りのエンクロージャーの接続に影響が及びません。

冗長性

1つのエンクロージャーの両サイドが同じインターコネクトタイプです。この構成では、一方のサイドのインターコネクトが失われても、エンクロージャーの接続に影響が及びません。両サイドのインターコネクトが失われると、エンクロージャーは接続を失います。

非冗長A側

エンクロージャー内のシングルサイドAベイ(1、2、または3)の1つのインターコネクトを、同じベイ内でインターコネクトリンクモジュールを持つ他のエンクロージャーと接続できます。いずれかのインターコネクトが失われると、接続が失われます。

非冗長B側

エンクロージャー内のシングルサイドBベイ(4、5、または6)の1つのインターコネクトを、同じベイ内でインターコネクトリンクモジュールを持つ他のエンクロージャーと接続できます。いずれかのインターコネクトが失われると、接続が失われます。