1つまたは複数の論理インターコネクトグループに対するアクティブ/アクティブネットワーク構成の追加

アプライアンス内でアクティブ/アクティブ構成として設定したい各Virtual Connectインターコネクトモジュールで、次のように構成を変更します。

リソース

タスク

説明

ネットワーク

  1. ネットワークを追加します。
    • 1つの論理インターコネクトグループを持つエンクロージャーグループの場合:

      1. 同じVLAN IDを使用して、接続するVLANごとに1組のイーサーネットネットワーク(最初のインターコネクトモジュール用と2番目のインターコネクトモジュール用)を追加します。

        たとえば、VLAN ID 101では、Dev101_ADev101_Bを作成します。

    • 複数の論理インターコネクトグループ構成の場合:

      1. 両方の論理インターコネクトグループで使用されるEthernetネットワークを追加します。

ネットワーク画面で、次の操作を実行します。

論理インターコネクトグループ論理インターコネクト

  1. アップリンクセットを作成します。
    • 1つの論理インターコネクトグループを持つエンクロージャーグループの場合:

      1. ネットワークをインターコネクトモジュールのアップリンクポートに関連付ける1つのペアのアップリンクセットを作成します。

      2. 最初のインターコネクトモジュール上にポートを持つアップリンクセットに、ネットワークセットを1つ割り当てます。2番目のインターコネクトモジュール上にポートを持つアップリンクセットに、別のネットワークセットを割り当てます。

        たとえば、アップリンクポートX5が両方のセットに定義されているとします( ベイ1にUplinkSet_Aおよびベイ2にUplinkSet_B)。Dev101_AUplinkSet_Aに割り当てられ、Dev101_BUplinkSet_Bに割り当てられます。

    • 複数の論理インターコネクトグループ構成の場合:

      1. 最初の論理インターコネクトグループにアップリンクセットを作成し、同じネットワークを使用して2番目の論理インターコネクトグループにアップリンクセットを作成します。

  • ネットワークを既存のアップリンクセットに追加するか、ネットワーク用に新しいアップリンクセットを作成できます。

  • アップリンクセット内のアップリンクは、単一のインターコネクトに制限する必要があります。

  • 同じアップリンクセット内で重複したVLAN IDを使用することはできません。

  • 詳しくは、論理インターコネクト、およびuplink-setsリソースのREST APIを参照してください。

注記:

論理インターコネクトグループ画面でアップリンクセットの名前を変更し、論理インターコネクト画面でアクション > グループからアップデートを選択すると、接続が一時的に中断されます。

ネットワークセット

  1. (オプション)1組以上のネットワークセットを追加します。各セット同じサーバープロファイル接続で使用するネットワークのみを含める必要があります。

    たとえば、開発Dev_AネットワークにはネットワークセットDevSet_Aを作成し、開発Dev_BネットワークにはネットワークセットDevSet_Bを作成します。

  • ネットワークをネットワークセットに追加するときに、リソースをオフラインにする必要はありません。ネットワークセットへの接続を持つサーバープロファイルをアップデートする必要はありません。

  • 同じネットワークセット内で重複するVLAN IDは許可されません。

  • 各ネットワークセットには複数のネットワークが必要です。

  • ネットワークセットについて詳しくは、ネットワークセットを参照してください。

サーバープロファイルサーバーハードウェア

  1. サーバープロファイルを編集する前にサーバーの電源をオフにします。

  2. サーバープロファイルを編集して、2つの接続を追加します。一方のモジュール上のネットワークまたはネットワークセットに1つのポート、もう一方のモジュール上のネットワークまたはネットワークセットに別のポートを割り当てます。

    アップリンクセット内のアップリンクポートに関連付けられたネットワークが、ダウンリンクポート内のプロファイル接続に割り当てられたネットワークと一致していることを確認してください。

    たとえば、Connection1DevSet_AのLOM1:1-a、Connection2DevSet_BのLOM1:1-bに一致している必要があります。

  3. サーバーの電源をオンにします。

  • サーバープロファイルに接続を追加する場合は、その接続用に構成されたネットワークが含まれるアップリンクセットを持つモジュールに接続された、物理ポートを選択します。 自動を選択しないでください。

  • サーバープロファイルについて詳しくは、サーバープロファイルを参照してください。

次も参照してください。