Superdome Flexファームウェアアップデート構成オプションについて
以下のオプションは、ラックマネージャーをHPE OneViewに追加した後にのみ使用できます。
ファームウェアベースライン - ファームウェアバンドルページに、HPE OneViewレポジトリで利用可能なすべてのバンドルが一覧表示されます。アクションメニューのファームウェアのアップデートオプションを使用して、ファームウェアバンドルからバンドルをアプライアンスレポジトリにアップロードし、ラックマネージャーからファームウェアベースラインを設定できます。
手動で管理
- デフォルト値。HPE OneViewでは管理されません。注記:ファームウェアをアップデートする前に、選択されたラックマネージャーの影響を受けるコンポーネントが表示されます。
HPE Superdome Flexサーバーファームウェアバンドル3.0.x
- ファームウェアバンドルをすでに追加している場合は、ファームウェアベースラインが、ファームウェアのバンドルを選択するためのオプションを表示します。選択すると、HPE OneViewは指定されたベースラインに一致するファームウェアでサーバーをアップデートします。シャーシ、システム(nPartitions)、ラック管理コントローラー(RMC)などのラックマネージャープラットフォームコンポーネントそれぞれについて、ベースラインが設定されます。- 強制再インストール - シャーシなどの他のハードウェアを追加するときは、HPE OneViewではファームウェアバンドルを再インストールする必要があります。この再インストールは、ハードウェアとそのファームウェアを既存のファームウェアベースラインに準拠させるために必要です。強制再インストールオプションが表示されるのは、ファームウェアベースラインからファームウェアバンドルの現在のバージョンまたは類似のバージョン(現在のバージョン用のパッチ)を選択したときです。注記:
強制再インストールを選択すると、すべてのコンポーネントに同じバージョンのファームウェアバンドルを再インストールすることに関する警告メッセージが表示されます。強制再インストールにより、指定されたベースラインに従って、すべてのコンポーネントにファームウェアバンドルが再適用されます。
強制再インストールチェックボックスをオンにしない場合、HPE OneViewは既存のファームウェアベースラインに準拠していないコンポーネントのみをアップデートします。
- 強制ダウングレード - このチェックボックスは、インストールされているバージョンよりも古いバージョンのファームウェアバンドルをファームウェアベースラインから選択した場合に表示されます。
強制ダウングレードにより、指定されたベースラインに従ってファームウェアがダウングレードされます。
新しいファームウェアが環境で問題の原因となっている場合は、強制ダウングレードオプションを選択して、前のバージョンに戻します。
注記:強制ダウングレードを選択すると、すべてのコンポーネントのファームウェアをダウングレードすることに関する警告メッセージが表示されます。
注意:強制的にファームウェアをダウングレードすると、サポートされていないファームウェアがインストールされて、ハードウェアの動作が停止する原因になる可能性があります。
強制的にファームウェアをダウングレードすると、サーバーが不安定になり、インストール速度が低下する場合があります。
重要:Superdome Flexファームウェアがバージョン3.0.xにアップグレードされると、HPE OneViewはこの変更を検出し、
監視対象
状態から管理対象
状態に自動的に切り替わります。Superdome Flexファームウェアをバージョン3.0.xから2.x.y(HPE OneViewの外部)にダウングレードした場合、HPE OneViewは
管理対象
状態から監視対象
状態に自動的に切り替わりません。ファームウェアをバージョン3.0.xから2.x.yにダウングレードする前に、nPartitionsからサーバープロファイル(存在する場合)の割り当てを解除し、ラックマネージャーを削除してください。Superdome Flexファームウェアバージョンを2.x.yにダウングレードした後、
監視対象
状態にあるSuperdome FlexをHPE OneViewに再インポートすることができます。ファームウェアバージョンが3.0.xより前のSuperdome Flexでは、サーバープロファイルはサポートされません。
- 強制再インストール - シャーシなどの他のハードウェアを追加するときは、HPE OneViewではファームウェアバンドルを再インストールする必要があります。この再インストールは、ハードウェアとそのファームウェアを既存のファームウェアベースラインに準拠させるために必要です。強制再インストールオプションが表示されるのは、ファームウェアベースラインからファームウェアバンドルの現在のバージョンまたは類似のバージョン(現在のバージョン用のパッチ)を選択したときです。
- 影響を受けるコンポーネント
- 選択済み:アップデートするファームウェアのバージョン。
OK - 選択されたベースラインファームウェアはすでにインストールされています。
アップデート先 - ファームウェアアップデート操作により、コンポーネントがこのバージョンにアップデートされます。
設定されていません - ファームウェアベースラインで
手動で管理
オプションが選択されています。
- 選択済み:アップデートするファームウェアのバージョン。