MACアドレス

メディアアクセス制御(MAC)アドレスは、ネットワークデバイスに割り当てられる一意の識別子で、多くの場合、ハードウェアアドレスまたは物理アドレスと呼ばれます。アプライアンスは、128 ~ 1,048,576個の要素から構成されるプールにMACアドレスを生成します。デフォルトでは、アプライアンスには1,000,000個のMACアドレスがあります。

画面のコンポーネント

説明

仮想を有効化

(画面の編集)

デフォルトでは、仮想アドレスと識別子が有効になっているため、仮想アドレスと識別子を使用してサーバープロファイルが構成されます。

タイプ

生成済みまたはカスタム

  • 生成済みは、アプライアンスのセットアップ時に割り当てられます。
  • カスタムの場合は、ユーザーが開始アドレスと終了アドレスを定義します。

各タイプのプールは、複数の自動生成プールとカスタムプールのように、複数存在していてもかまいません。

有効

仮想のアドレスまたは識別子を1つ以上有効にすると、新しく作成するサーバープロファイルでそれらを使用可能になります。仮想アドレスを無効にすると、サーバープロファイルは物理アドレスおよび識別子のみを使用できます。

有効にされたプールの範囲が少なくとも1つ存在しなければなりません。

開始

プール内での開始アドレスです。仮想のアドレスまたは識別子を有効にすると、定義済みの範囲が選択されます。定義済みの範囲は広く、異なる領域内で作成されるプロファイル間の競合を防止するため、ランダムに生成されます。

サポートされているMACアドレスは、ローカル管理されているユニキャストタイプアドレスです。そのため、2番目の16進数を偶数(2、6、A、またはE)に設定してローカルで引き続き一意にする必要があります。

例:
  • 5E:1B:6C:80:00:00 - 5E:1B:6C:80:0F:FFで4096 MACアドレスを作成
  • 5E:1B:6C:80:00:00 - 5E:1B:6C:80:FF:FFで65K MACアドレスを作成
終了

プール内での終了アドレスです

MACアドレスのカスタム範囲における2番目の16進数は、ローカルで引き続き一意であるように、2、6、A、またはEである必要があります。

カウント

プール内のアドレスの合計数

割当て済み

使用中のアドレスの数

残り

利用可能な残りのアドレスの数

削除

アドレスのプールを削除し、使用できないようにするには、Xをクリックします。

カウント利用可能と同じになると、Xが表示されます。

自動生成の追加

ボタン

100万個の識別子のプールが生成されます。ボタンは、編集する場合にのみ使用できます。

カスタム範囲の追加

ボタン

ユーザーが指定した識別子のプールが生成されます。ボタンは、編集する場合にのみ使用できます。

ボタン

ボタンの動作方法については、ボタンの機能を参照してください。