FOS APIを使用して管理用にBrocadeスイッチを構成する

Brocadeスイッチは、HPE OneViewでSANゾーニングを管理するように構成する必要があります。
注記:

この作業の手順は、スイッチのコマンドラインインターフェイス(CLI)で実行されます。

前提条件
  • スイッチをNPIVのあるアクセスゲートウェイモードではなく、ネイティブスイッチモードで実行します。
  • HPE OneViewがスイッチにアクセスし、ゾーン構成の変更を実行するには、ユーザー名とパスワードを使用してBrocade FOSスイッチを構成します。
  • FOS REST APIが有効で、HPE OneViewがそれに接続できることを確認してください。
手順
  1. 無効になっているFOS RESTインターフェイスを再度有効にするには、mgmtapp --enable RESTと入力します。

    FOS REST APIはデフォルトで有効です。

  2. HPE OneViewインスタンスのすべてのセッションでスイッチゾーニングを構成できるように、Brocade FOSスイッチを構成します。

    各HPE OneView Brocade FOSスイッチSANマネージャーは、スイッチ上で1つのRESTセッションを使用します。1スイッチあたりの最大セッション数は、デフォルトで3です。最大セッション数を4に設定するには、mgmtapp --config -maxrestsession 4と入力します。

  3. HPE OneViewが検出するファブリックをスイッチ上に作成します。

    HPE OneViewは、Brocadeスイッチで構成されたファブリック名を使用して、検出されたSANに名前を付けます。

  4. HPE OneViewのストレージ > SANマネージャーで、構成したスイッチを管理できることを検証します。

詳細情報

FOS APIを使用した管理用のBrocadeスイッチの構成について