ハイパーバイザーマネージャーについて
ハイパーバイザーマネージャーのユーザーインターフェイスにホスト名と認証情報を提供することで、HPE OneViewにハイパーバイザーマネージャーを登録できます。登録されたハイパーバイザーマネージャーには、ハイパーバイザークラスタープロファイル作成時にハイパーバイザーまたはクラスターのデフォルト設定として使用される優先設定が含まれています。編集操作を使用してハイパーバイザーマネージャーの優先設定を変更できます。これらの値は、ハイパーバイザークラスタープロファイル内で上書きできます。
ハイパーバイザーマネージャーと正常に通信するには、有効なハイパーバイザーマネージャー証明書をHPE OneViewトラストストアに追加する必要があります。
HPE OneViewはハイパーバイザーマネージャーとの接続を5分間隔で検証します。HPE OneViewのハイパーバイザーマネージャーで接続の問題が報告されるのは、接続を複数回試行しても失敗した場合です。
HPE OneViewのハイパーバイザーマネージャーリソースを登録または更新するには、インフラストラクチャ管理者権限が必要です。HPE OneViewのハイパーバイザーマネージャーリソースにスコープを割り当てることができます。
ハイパーバイザーマネージャーは、IPv4のみまたはIPv6のみのIPアドレスを持つESXiホストをサポートします。IPv4アドレス、IPv6アドレス、またはFQDNを持つハイパーバイザーマネージャーを追加できます。
IPv6ハイパーバイザークラスターをインポートするには、クラスター下のすべてのホストがIPv6アドレスを持ち、かつハイパーバイザーマネージャーがIPv6アドレスで登録されている必要があります。IPv6アドレスを使用したハイパーバイザークラスタープロファイルの作成操作はサポートされていません。IPv6アドレスを持つインポートされたクラスターの展開プランを選択することはできません。