ネットワークと管理対象SANの関連付け

検出されたSANとネットワークを関連付けると、SANは管理対象と見なされます。

SANのサポート対象プロトコルがSANマネージャー上で検出可能ではない場合は、SANを手動で編集してそれらを追加できます。

前提条件
  • 権限:インフラストラクチャ管理者またはネットワーク管理者

  • SANマネージャーが追加されていること。

  • SANゾーニングプロパティが構成されていること。

    • ゾーニングされたSANでは、自動ゾーニングがデフォルトではいに設定されています。

    • オープンSANでは、自動ゾーニングいいえに設定され、変更することはできません。

  • ネットワークとSANの両方が同じプロトコル(ファイバーチャネルまたはFCoE)を使用している。

  • 冗長性を確保するため、ストレージシステムへのA側とB側のパスをサポートするように複数のネットワークやSANの構成を計画すること。

手順
  1. ネットワークを作成または編集します。
    • ネットワークをSANに関連付けるには、ネットワークのタイプが、Fibre Channel over Ethernetまたはファイバーチャネルである必要があります。

    • ネットワークのファブリックタイプには、ファブリック接続を選択する必要があります。

    注記:

    ハイブリッドSANがある場合は、オプションとして表示されるように、そのSANのタイプを変更する必要がある場合があります。たとえば、Fibre Channel over Ethernetネットワークを指定し、ハイブリッドSANがファイバーチャネルタイプとして検出された場合は、そのSANがファイバーチャネルネットワークへの関連付けが可能になるように、SANを編集する必要があります。

    注記:

    複数のネットワークをSANに関連付けることはできますが、任意のネットワークに一度に関連付けられるSANは1つのみです。

  2. 関連付けられたSANのリストから選択します。
    注記:

    ネットワークを編集し、関連付ける管理対象SANを変更する場合は、変更を確認する必要があります。

  3. 変更内容を確認し、ネットワークを作成する場合は作成、編集する場合はOKをクリックして、変更を適用します。
  4. ネットワークおよび関連付けられたSANの詳細ウィンドウをチェックして、変更内容を確認します。