概要

画面のコンポーネント

説明

ステータスアイコン

接続のステータスが表示されます。

ID

接続の識別子。

名前

サーバープロファイルテンプレートで構成されている接続用のオプションのラベル。

ネットワーク

この接続のイーサーネットネットワーク、ネットワークセット、ファイバーチャネル、FCoE、またはiSCSIネットワークです。イーサーネットネットワークまたはネットワークセットには、イーサーネットデバイスからアクセスできます。ファイバーチャネルまたはFCoEネットワークには、ファイバーチャネルデバイスからアクセスできます。iSCSIデバイスにイーサーネット接続でアクセスするには、ブート設定ウィンドウでブートモードとしてUEFIを選択する必要があります。ネットワークは、タイプがファイバーチャネルに設定されていると、ファイバーチャネルとFCoEの両方にフィルタリングされます。
注記:

ネットワークセットはiSCSI接続では許可されません。

通常、サーバープロファイルテンプレート内の各接続を単一のネットワークに割り当てます。ネットワークセットを使用すると、サーバープロファイルテンプレートで定義された単一の接続に対して、複数のネットワークを選択できます。ネットワークセットは、サーバープロファイルテンプレートで複数のネットワークを定義する必要がある場合に、ハイパーバイザーと合わせて使用します。

HPE Synergy用HPE Virtual Connect SE 100Gb F32モジュールを使用する場合は、大規模ネットワークセットを展開できます。大規模ネットワークセットには、最大4,094のネットワークから、予約されたVLAN範囲にあるネットワークの数を差し引いた数(60〜128のネットワーク)を含めることができます。デフォルトは128のネットワークです。一般に、ネットワークの最大数は3,966ネットワークです。論理インターコネクトあたりに同時に展開できる個別の大規模ネットワークセットは最大60です。

ポート

次のFlexNICを使用して接続を確立できます。
  • 特定のFlexNIC

  • 特定のアダプターポートの任意のFlexNIC

  • 自動的に選択されたFlexNIC

    注記:

    アクティブ/アクティブ構成では、このオプションの使用はお勧めしません。

FlexNICは、アダプター識別子、物理ポート番号、FlexNIC識別子で指定します。アダプター識別子には、LOMFlexibleLOM 1FlexibleLOM 2メザニン1メザニン2、およびメザニン3があります。FlexNIC識別子には、abc、およびdがあります。たとえば、メザニン1:2-cを選択した場合、メザニンスロット1のアダプターの2番目の物理ポート上で、3番目のFlexNIC(c)の接続が構成されます。

一部の物理ポートは、アダプター、物理ポート番号、およびサフィックス(自動)によって識別されます。たとえば、FlexibleLOM 1:1 (自動)を選択した場合、最初のFlexibleLOMの最初の物理ポート上で、使用可能な最初のFlexNICによって接続が確立されます。これらの接続は、接続IDの順序で割り当てられます。接続5と接続8の両方にFlexibleLOM 2:1 (自動)が指定され、FlexibleLOM 2に割り当てられている接続が他にない場合、接続5は最初のFlexNICに、接続8は2番目のFlexNICに割り当てられます。

自動を選択すると、事前に定義された順序でFlexNICに接続が割り当てられます。自動が指定された接続は、特定のFlexNICまたはポートとの接続が割り当てられた後、接続IDの順番でFlexNICに割り当てられます。すべてのファイバーチャネル接続は、イーサーネット接続が割り当てられる前にFlexNICに割り当てられます。自動接続は、機能タイプに応じて次の順序で割り当てられます。
  1. ファイバーチャネル

  2. iSCSI

  3. イーサーネット(PXEあり)

  4. イーサーネット(PXEなし)

一般に、任意のポートの2番目、3番目、4番目のFlexNICに自動的に接続が割り当てられる前に、すべての物理ポート上の最初のFlexNICに接続を割り当てる必要があります。

FlexNICに接続を割り当てる前に、次の条件が満たされていることを確認してください。
  • 単一の物理ポート上の複数のFlexNICに同じネットワークを構成することはできません。これには、ネットワークセット内のネットワークも含まれます。

  • 単一の物理ポートに構成できるネットワークの数については、サポートマトリックスを参照してください。

  • 要求された帯域幅の値の合計が、ポートの容量(アダプターによって決定される)を超えないようにします。

通常、FlexNIC設定が自動の接続は、定義済みの順序でFlexNICに割り当てられます。ただし、この場合、必要な条件が満たされない可能性があります。このような場合は、特定のFlexNICまたはアダプターポートを選択すると、有効な構成を指定できます。

ブート

プライマリまたはセカンダリブートデバイスとして接続を選択できます。テンプレートにはブート可能なイーサーネット、ファイバーチャネル、およびiSCSI接続を含めることができます。

  • イーサーネット:ブート不可PXEプライマリPXEセカンダリiSCSIプライマリ、またはiSCSIセカンダリ

    注記:

    機能タイプがイーサーネットのiSCSIプライマリまたはiSCSIセカンダリを選択した場合、さらにブート設定ウィンドウでUEFIまたはUEFI最適化をブートモードとして選択する必要があります。

  • ファイバーチャネル:ブート不可FCプライマリ、またはFCセカンダリ

  • iSCSI:ブート不可iSCSIプライマリ、またはiSCSIセカンダリ

接続詳細

利用できるフィールドは接続タイプとブート設定によって変わります。

インターコネクト

接続のインターコネクトへのリンク。

タイプ

ネットワークテクノロジー( イーサーネットファイバーチャネル、またはiSCSI)を指定します。

WWNN

ブートターゲットのWorld Wide Node Name。

WWPN

ブートターゲットのWorld Wide Port Name。

MACアドレス

ブートターゲットのMACアドレスです。

リクエストされた帯域幅

接続のリクエストされた帯域幅。

割当てられた帯域幅

接続に割り当てられた帯域幅。

最大帯域幅

接続の最大帯域幅の設定

イニシエーター名

iSCSIイニシエーターの名前。

イニシエーターサブネットマスク

iSCSIイニシエーターのサブネットマスク。

イニシエーターゲートウェイ

iSCSIイニシエーターのサブネットゲートウェイです。

ブートターゲット

ブートターゲットの名前です。

ファイバーチャネルプロトコルを使用するボリュームのWWPNです。

iSCSIプロトコルを使用するボリュームのIQNです。

ブートLUN

ストレージアレイのストレージLUN(論理ユニット番号)。

注記:

別々のHPE 3PARアプライアンスとHPE StoreVirtualアプライアンスからもたらされる重複したLUNをOSが持つことは可能でありサポートされています。

ターゲットのIPアドレス

iSCSIストレージシステムのターゲットIPv4アドレス。

2番目のIPアドレス

iSCSIストレージシステムの2番目のIPアドレス。

CHAP名

CHAP(チャレンジハンドシェイク認証プロトコル)名。

相互CHAP名

MCHAP(双方向チャレンジハンドシェイク認証プロトコル)名。

リクエストされた仮想機能
リクエストされた仮想機能の設定:
なし

(デフォルト)

カスタム

リクエストされた仮想機能の数を選択します(ポートで利用できる最大数まで)。

自動

仮想機能が自動的に物理ポートに分散されます。

割り当てられた仮想機能

割り当てられた仮想機能の数。