ゾーンとエイリアスについて
ゾーン名形式
ゾーンの名前形式は、任意の順序で変数を選択することで指定できます。ゾーン名にテキスト文字列を追加することもできます。
エイリアス名形式
エイリアスにより、ゾーンメンバーを定義してエンドポイントWWPNやエンドポイントのグループWWPNにわかりやすい名前を付けることができます。
イニシエーター、ターゲット、およびターゲットグループ用に作成されたエイリアス名の形式を指定できます。
WWPNの代わりにゾーンでエイリアス名を参照することで、ゾーンがわかりやすくなります。
HPE OneViewは、サーバープロファイルへのストレージボリューム接続を作成または変更するときにゾーンとエイリアスの名前を変更し、所属先のSANマネージャーで有効な形式を維持します。以下の表では、命名のガイドライン、および有効な名前を作成するためにHPE OneViewで実行される変更について説明します。
ゾーン名形式とエイリアス名形式の変数
- サーバープロファイル
HPE OneViewのサーバープロファイルの下に構成されているサーバープロファイル名。ベストプラクティスとして、サーバープロファイル名は、多くの場合、物理サーバーと同じ名前です。
- サーバーイニシエーターWWPN
ホストバスアダプターのポート、またはサーバーハードウェアのコンバージドネットワークアダプターのファイバーチャネルWorld Wide Name。
- サーバープロファイル接続
サーバープロファイル接続名、または名前が付いていない場合はインデックス番号。
- ストレージシステム
ストレージシステム名
- ストレージシステムポート
ストレージシステム上のポートの名前。
- ストレージシステムポートグループ
ストレージシステムポートが属するポートグループの名前。HPE OneViewでは、ストレージポートをグループに割り当てることで、プロビジョニング中のポートの分離と負荷分散が可能です。
- ストレージシステムポートラベル
ストレージシステムポートのユーザー定義のラベル。