ローカルストレージおよび統合ストレージコントローラーについて
サーバーハードウェアにサーバープロファイルを適用する際にローカルストレージをインポートしない限り、HPE OneViewは統合ストレージコントローラー内の既存のローカルストレージ構成を認識しません。
NVMe対応バックプレーンを使用している場合、SASメザニンコントローラーを使用して、内部ドライブベイを管理する必要があります。内蔵ストレージコントローラーを使用することはできません。
インポートオプションでは、データ損失がないことは保証されません。たとえば、サーバーが現在HBAモードにある場合、サーバーをインポートするにはRAIDモードに変更する必要があり、コントローラーモードでの変更によってデータ損失が生じることがあります。
論理ドライブを作成し、サーバーハードウェアに適用すると、その論理ドライブは変更できなくなります。
注記:混合モードをサポートするコントローラーの場合(Gen10サーバー)、論理ドライブの作成には、オペレーティングシステムに現在表示されている物理ドライブを使用します。データを保持するには、サーバードライブをバックアップしてから論理ドライブを作成してください。
サーバープロファイルの削除または割り当て解除では、サーバーハードウェアからローカルストレージデータは直接削除されませんが、ローカルストレージ構成への変更を含むサーバープロファイルが将来サーバーハードウェアに適用された場合、データが失われる可能性があります。次の表では、プロファイルまたはハードウェアの変更を加える際に、データを保持する方法を説明します。
サーバーハードウェア/サーバープロファイルへの変更と統合ローカルストレージデータの保持
サーバーハードウェアでの変更 |
手順 |
結果 |
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サーバープロファイルを1つのサーバーハードウェアから別のサーバーハードウェアに移動 |
物理ドライブを新しいサーバーハードウェアに移動
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ローカルストレージが構成されているサーバーハードウェアにサーバープロファイルを割り当てる |
A.既存のドライブとデータをインポートする
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B.データのバックアップを作成してコピーする
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Gen9およびそれ以前のサーバーは混合モードを使用しないため、Gen10サーバーと互換性がありません。したがって、サーバープロファイルをGen10サーバーからGen9サーバーに移動する場合、Gen9統合および/またはメザニンストレージコントローラーのオプションに基づいてローカルストレージ構成を再構成する必要があります。