スコープによるリソースのフィルタリング
スコープを作成したら、そのスコープに割り当てられているリソースのみを表示するためにスコープを使用できます。
ログインしているユーザーのパーミッションがスコープによってすべて制限される場合、このフィルターのデフォルト設定は、スコープ内のすべてのリソースです。この設定を使用すると、マスターウィンドウの表示は、これらのスコープ内のリソースに制限されます。
ログインしているユーザーのパーミッションがスコープによって制限されない場合、デフォルトのフィルター設定はすべてのリソースです。
たとえば、ユーザーに2つのアクティブなパーミッション(サーバー管理者、本番環境)と(ネットワーク管理者、テスト)がある場合、スコープフィルターはデフォルトでスコープ内のすべてのリソースに設定され、本番環境スコープとテストスコープの両方のリソースが表示されます。(ネットワーク管理者、テスト)ユーザーパーミッションが無効の場合、スコープフィルターはそのままデフォルトでスコープ内のすべてのリソースに設定されますが、本番環境スコープのリソースのみが表示されます。
ユーザーにアクティブなパーミッション(サーバー管理者、すべてのリソース)がある場合、スコープフィルターはデフォルトですべてのリソースに設定されます。
スコープ制限のないインフラストラクチャ管理者は、スコープによるユーザーインターフェイス読み取りアクセスを制限オプションを有効にして、スコープで制限されたユーザーがスコープ外のリソースを表示するのを防ぐことができます。スコープで制限されたユーザーは、役割で定義され、スコープによって制限されます。
手順