ヘルスの監視

環境内のリソースのヘルスを監視するときは、以下のベストプラクティスをおすすめします。

一般的なヘルス監視手順

監視手順

関連情報

  1. アクティビティ画面に移動し、状況に応じて最善のフィルタリングオプションを使用してアクティビティを絞り込みます。

    ダッシュボード画面から始めて、特定のリソースのアラートを表示することもできます。

  2. 特定のリソース画面に移動して、そのリソースの特定のアクティビティを表示します。

    リソースの画面で、ヘルスステータスアイコンでリソースインスタンスの状態を確認します。

  3. 各リソースインスタンスの警告またはエラーのステータスを調べます。

  4. クリティカルなまたは警告のアラートを展開して説明全体を確認し、イベント詳細をクリックして、アラートの原因になった1つまたは複数のイベントに関する追加情報を表示します。

  5. 推奨されている解決策(ある場合)の手順に従うか、アラートを調査して問題を修正します。
    注記:

    アラートがアクティブでアクションが必要ない場合、アラートをクリアできます。アラートがロックされている場合、アラートをクリアするには原因を修正する必要があります。

アクティビティ

ダッシュボード

アイコンの説明

アクティビティの表示

サーバーハードウェアのヘルス監視

サーバーハードウェアがクリティカルまたは警告ステータスになっている場合は、関連付けられているサーバープロファイルに障害が発生している可能性があるため、そのサーバーハードウェアも確認する必要があります。

監視手順

関連情報

  1. サーバーハードウェアのアラートを展開して、詳細を確認します。アラートは、サーバーハードウェア画面、アクティビティ画面、またはダッシュボード画面から表示できます。

  2. 推奨されている解決策(ある場合)の手順に従うか、アラートを調査して問題を修正します。

  3. サーバープロファイルがサーバーハードウェアに正しく割り当てられたことを確認します。

サーバーハードウェア

アクティビティの表示

サーバープロファイルの作成および適用

ネットワークのヘルス監視

ネットワークの現在のヘルスを監視するには、インターコネクトおよび論理インターコネクトリソースに移動して、最近のアクティビティ、アラートと通知、および現在のヘルスステータスを表示します。

  • インターコネクトの場合、ヘルスが良好な状態はConfiguredです。

  • 論理インターコネクトの場合、スタッキングのヘルスが良好な状態はRedundantly Connectedです。

監視手順

関連情報

  1. 論理インターコネクトの活動および状態を表示します。

    インターコネクト画面のダウンリンクポートおよびアップリンクポートのヘルスを表示します。論理インターコネクト画面のインターコネクトのスタッキングモードを表示します。

  2. 推奨されている解決策(ある場合)の手順に従うか、アラートを調査して問題を修正します。

インターコネクトについて

論理インターコネクトについて

アクティビティの表示

インターコネクトのヘルス監視

HPE OneView管理者は、システム内の各インターコネクトの全体的なヘルスを監視できます。インターコネクトの現在のヘルスステータスを確認するには、インターコネクト > 全般メニューに移動し、インターコネクトのヘルスを確認します。

監視手順

関連情報

  1. インターコネクトの状態を表示します。

  2. 推奨されている解決策(ある場合)の手順に従うか、アラートを調査して問題を修正します。

インターコネクトについて

アクティビティの表示

エンクロージャーのヘルス監視

エンクロージャーのヘルスには、ファン、電源装置、アプライアンス、Onboard Administrator、フレームリンクモジュールなどのエンクロージャーインフラストラクチャのステータスが含まれます。エンクロージャーの現在のヘルスステータスを確認するには、エンクロージャー > 全般メニューに移動します。エンクロージャーの場合、健全な状態は監視対象または管理対象です。

エンクロージャーのヘルスには、ブレードやインターコネクトといった収納されているリソースのステータスは含まれません。