仮想機能

仮想機能では、論理I/Oハードウェアデバイスを仮想マシン(VM)に割り当てることによってI/Oデバイスを共有できます。仮想機能により、1つのイーサーネットポートが、I/O操作に必要なリソースをそれぞれが含む複数の独立した物理デバイスとして表示されるメカニズムが提供されます。単一ルートのI/O仮想化(SR-IOV)対応デバイスは、それぞれが独自の構成スペースを持つ独立した仮想機能を構成可能な数だけ提供します。1つの仮想マシンに1つ以上の仮想機能を割り当てることができます。

単一ネットワーク、ネットワークセット、トンネルネットワーク、およびタグなしネットワークは、仮想機能としてサポートされます。

この機能を利用するには、サーバーのBIOSが仮想機能をサポートする必要があり、この機能を有効にするようにBIOSを構成する必要があります。