サーバープロファイルのブート設定
デフォルトでは、サーバーのブート動作はサーバープロファイルまたはサーバープロファイルテンプレートによって制御されます。サーバープロファイルまたはサーバープロファイルテンプレート内の使用可能なオプションは、サーバーハードウェアタイプによって決まります。
HPE ProLiant Gen9以降のサーバーでは、ブートプロセスを構成する際にレガシーBIOS
とUEFI
の両方がサポートされています。サポートされるサーバーの完全なリストについては、Hewlett Packard Enterprise Information Libraryで該当するサポートまたは互換性マトリックスを参照してください。
ブート設定の管理(Gen9以降のサーバー)
該当する場合、ブートモードとPXEブートポリシーを管理するために、このオプションを有効にします。ブート設定の管理が無効になっている場合、PXEブートモードまたはPXEブートポリシーがHPE OneViewによって変更されることはありません。
サーバープロファイルが関連付けられているサーバープロファイルテンプレートでブート設定の管理が無効になっていると、HPE OneViewはサーバープロファイルのブート関連設定に対して適合チェックと修復を行いません。
たとえば、サーバープロファイルテンプレートでブートボリュームとして設定されていないSANアタッチメントを、関連付けられたサーバープロファイルでブート可能となるように変更した場合、そのサーバープロファイルに、サーバープロファイルテンプレートに非準拠というフラグは付きません。
ブートモード | ブートモードは以下のいずれかに設定します。
注記:
HPE Superdome Flexサーバーでは、
UEFI またはUEFI最適化 ブートモードオプションについては、予想されるOSと、サーバーハードウェアに必要なブート機能に基づいてブートモードが選択されます。UEFI最適化 ブートモードはシステムがPOSTに費やす時間を短縮します。適切なブートモードを選択するために、以下の点を考慮します。
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セキュアブート(Gen10以降のサーバー) |
クラス3のUEFIサーバーハードウェアで使用できます。
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PXEブートポリシー | Flexible LOM(FLB)に使用可能なネットワークモードの順序を制御します。 ポリシーを 注記:
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ブート順序の管理
デバイスがブートターゲットとして提供される順序を指定する場合にこのオプションを有効にします。ブート順序の管理を無効にした場合は、選択したサーバーハードウェアのサーバーのブート順序はBIOSによって決定されます。
Gen9以降のBLサーバーでは、ブート設定の管理オプションが有効になっている場合のみ、ブート順序の管理オプションを使用できます。
サーバーハードウェアの起動時に、指定されている最初のデバイスが使用できない場合、サーバーは2番目のデバイスから起動を試みます。冗長パスを指定するために、イーサーネット接続またはSAN接続経由で起動する際のプライマリおよびセカンダリソースを定義できます。
PXEおよびハードディスクの選択によって、ブート順序でのSD配置は制御されません。
ブートターゲットは、サーバーハードウェアに基づいて変更できます。
プライマリブートデバイス | この設定は、ブート順序の管理が有効になっている場合に使用できます。 次のいずれかの設定を選択します。
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