ストレージプール

ストレージプールは、ストレージシステム内の物理ストレージリソース(ディスク)の集約です。ストレージシステムには、ストレージポートに関する情報が含まれます。このストレージポートを経由してストレージシステムにアクセスできます。ストレージプールからボリュームと呼ばれる論理ストレージスペースをプロビジョニングすることができます。

アプライアンスにストレージシステムを追加する場合は、管理用に1つまたは複数のストレージプールを選択できます。ストレージプールは、そのシステムの管理ソフトウェアを使用してストレージシステム上で作成されます。

注記: HPE Nimbleストレージの場合、Nimble管理ユーザーインターフェイスでプール内のフォルダーを定義できます。

アプライアンスからストレージプールを作成または削除することはできません。ストレージプールは、ストレージシステムの追加または更新中に自動的に検出されます。ストレージプールの管理を選択した後、そのストレージプールでボリュームをプロビジョニングできます。

HPE OneViewで使用可能なすべてのストレージプールは、ストレージプール画面に表示されます。HPE OneViewに更新されたプールは、最初は検出済みとして指定されるため、ストレージプール画面の編集アクションを使用してHPE OneViewでプールを編集することによって、明示的に管理対象に設定する必要があります。

ストレージプールはスコープ指定されたリソースです。スコープをプールに関連付けて、プールを使用できるユーザーを制限することができます。

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