利用状況のグラフとメーターについて
アプライアンスは、特定のリソースについて、CPU、メモリ、電力消費、温度、ヘルス、および容量のデータを収集し、利用状況グラフと利用状況メーターを通してレポートします。
データ収集間隔は、最小で5分(平均、それぞれを10秒間隔で取得)、最大で1時間(平均)です。
利用状況のグラフには、最大で3年間のデータ範囲を表示できます。
アプライアンスは、次の2つの場所に利用状況の統計を表示します。これらの場所を使用して、リソース評価基準での傾向を表示できます。
リソースごとに概要に表示される 利用状況パネル。このビューには、そのリソースで使用可能な評価基準の利用状況メーターが表示されます。
- 利用状況画面の利用状況グラフ。
リソース別に収集される利用状況の統計
利用状況の評価基準 |
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リソース |
CPU | メモリ | 電力 | 温度 | ヘルス | カスタム | 容量 |
エンクロージャー | ✓ |
✓ |
✓ |
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インターコネクト | ✓ |
✓ |
✓ |
✓ |
✓ |
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ラック | ✓ |
✓ |
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電力供給デバイス | ✓ |
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サーバーハードウェア | ✓ |
✓ |
✓ |
✓ |
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ストレージシステム | ✓ |
インターコネクト画面を使用して、インターコネクトポートのデータ転送統計を表示する利用状況グラフを表示できます。詳しくは、アップリンクポートのデータ伝送統計情報の表示を参照してください
利用状況の統計とライセンス
利用状況の統計およびグラフは、iLOライセンスが割り当てられていないサーバーハードウェアでは無効になっています。ライセンスについてを参照してください。
利用状況が無効になっている場合は、利用状況パネルに、ライセンスのないリソースの詳細パネルで利用状況が無効になっている理由を述べるメッセージが表示されます。
詳細ウィンドウの利用状況ビュー
データなし
が表示されます。利用状況のメーターが未セット
状態になっている場合は、ハッシュマークの付いたグレーのメーターが表示されます。以下の場合は、利用状況のメーターに未セット
のメーターが表示されます。ページの読み込み中でデータがまだ利用できない。
直近の5分の収集期間の前に利用状況のデータがない。利用状況のグラフに履歴データがある可能性があります。
どのサーバーブレードも電源がオンになっていない場合、エンクロージャーは温度データを表示しない。
利用状況グラフ
主要なグラフ:大きな利用状況グラフに、データポイントを図示する線を使用して、デバイスの評価基準のデータ(垂直軸)が一定の間隔にわたって(水平軸)で表示されます。
水平軸:主要な利用状況グラフの水平軸は、表示されるデータの時間間隔を示します。右側が最新の間隔のデータです。時間間隔は、最小で2分、最大で5日です。
垂直軸:主要な利用状況グラフの垂直軸は、グラフの左側にある対応する測定単位で表示される評価基準の間隔を示します。各測定単位の間隔は固定されていて、変更できません。2つの評価基準を異なる測定単位で表示するグラフには、グラフの右側に2番目の間隔があります。グラフの最上部の測定値は、指定された評価基準の利用状況の最大容量を表します。
ナビゲーショングラフ:主要なグラフの下にあるナビゲーショングラフには、利用可能なデータの最大時間間隔が表示されます。ナビゲーショングラフを使用して、ポインティングデバイスで間隔を強調表示して、主要なグラフに表示したい時間間隔を選択します。
詳細情報