アップリンクポートとアップリンクポートの状態

インターコネクトモジュールの物理ポートはアップリンクセットに割り当てられています。

アップリンクポートを優先として指定し、アップリンクセットの作成時にそれを適用すると、接続モードがFailoverに設定されます。フェイルオーバーモードでは、優先ポートとはアクティブにし、アップリンクセットのトラフィックを転送するポートです。アップリンクセット内の他のすべてのポートはスタンバイモードです。何らかの理由で優先ポートが故障すると、スタンバイポートが取って代わります。接続モードを自動に設定すると、Virtual Connectインターコネクトはアクティブするポートとスタンバイにするポートを決定します。

優先は、接続モードがフェイルオーバーの場合に選択することができます。1つのリンクを外部ネットワークに対してアクティブなリンクにしたい場合は、優先を選択します。その他のポートはスタンバイ接続です。優先アップリンクが接続を失うと、使用可能なスタンバイアップリンクからの新しいアクティブなアップリンクがアクティブなネットワークパスとして選択されます。通常、新しいアクティブなアップリンクの選択にかかる時間は5秒未満です。以前の優先アップリンクをリストアすると、接続は自動的にフェールバックします。

アップリンクポートを追加すると、使用可能なアップリンクポートのメニューが表示されます。

ポート状態

アップリンクポートの状態は次のいずれかになります。

リンク済み

アップリンクポートは、通常、トップオブラックポートとリンクされています。

リンク済みスタンバイ

イーサーネットネットワークのステータス。FCoEアップリンクセットの場合、この状態は、FCoEネットワークのみが存在し、アップリンクセットにはイーサーネットネットワークが存在しないことを示します。アップリンクセット内に定義済みのイーサーネットネットワークが存在していた場合、ステータスはLinked active, FCoE activeと表示されます。

リンクされていない

アップリンクポートは、通常、トップオブラックポートとリンクされていません。

無効

ポートは、インターコネクトの編集画面で無効にされました。

非管理

QSFP+ポートが空ですが、Virtual Connect FlexFabric 20/40 F8モジュールをインストールするには、分割ケーブルが必要です。

FCoE

FCoEネットワークが定義されており、アップリンクが接続されており、FCoE対応スイッチが正しく構成されている場合はアクティブ

FCoEネットワークが定義されており、アップリンクが接続されているが、スイッチがFCoE対応でないか正しく構成されていない場合はなし

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