ファームウェアのアクティブ化オプション

イーサーネットおよびファイバーチャネルのインターコネクトモジュール上のファームウェアをアクティブ化する場合、次のオプションがあります。

オプション

説明

奇数/偶数

左側にある奇数番号のインターコネクトモジュール(1、3、5、7)をアクティブ化した後に、右側にある偶数番号のモジュール(2、4、6、8)をアクティブ化します。

シリアル

一番大きい番号のベイから順番に、一度に1つずつインターコネクトモジュールをアクティブ化します。これは最も混乱を招かない方法です。

パラレル

同時にすべてのインターコネクトモジュールをアクティブ化します。これは最も混乱を招く方法であり、ネットワークおよびストレージの接続が機能停止する可能性があります。

遅延

VC Ethernet、FlexFabric、またはVC-FCインターコネクトモジュールのアクティブ化またはリブート間で待機する時間(0-60分の間で指定)です。アクティブ化の遅延は、奇数/偶数および直列のアクティブ化にのみ適用され、オプションです。Hewlett Packard Enterpriseでは、5分以上にすることをお勧めします。
重要:

アクティブ化間の遅延に大きい値を設定すると、直列のアクティブ化モードで長い待機時間が発生します。例えば、アクティブ化間に60分の遅延を設定すると、論理インターコネクト内のインターコネクトごとに1時間かかることになります。

デフォルト値

5