内部ネットワーク

内部ネットワークとは、アップリンクポートがなく、トップオブラックスイッチがない同じ論理エンクロージャー内のサーバー間通信に使用されるネットワークのことです。内部ネットワーク経由で相互に通信するサーバーは、トラフィックをアップリンクから送出せずに通信を行います。

内部ネットワークでは、サーバー間通信に使用する論理インターコネクトおよびネットワークを明示的に指定することができます。例えば、すべてのサーバーがネットワークnet_100を介して通信するように設定するには、論理インターコネクトの内部ネットワークとしてnet_100を指定できます。サーバープロファイルは、 net_100に接続されているすべてのサーバーが、net_100を介してインターコネクトに接続されているダウンリンクを使用することを保証します。

内部ネットワークのメンバーになれるのは、タグ付き、タグなし、およびトンネルイーサーネットネットワークだけです。タグ付きネットワークのVLAN IDが表示されます。

外部VLAN IDは、Virtual Connectスタッキングドメイン内でのトラフィックのルーティングには使用されないため、内部ネットワークでの重複するVLAN IDは許可されます。

イーサーネットネットワークは、論理インターコネクトのアップリンクセットから削除されるときに、アップリンクセットから内部ネットワークに自動的に移動して、障害発生を防止します。ただし、論理インターコネクトグループ内のアップリンクセットからイーサーネットネットワークを削除する場合、ネットワークは内部ネットワークに自動的に移動しません。

50以上のネットワークがある場合は、セット内のネットワークのリストにフィルタリングされたリンクがネットワーク画面に表示されます。

論理エンクロージャーの外部のネットワーク接続が必要な場合、ネットワークはアップリンクに関連付けられたアップリンクセット内になければなりません。

注記:

ネットワークが論理インターコネクトグループおよび関連する論理インターコネクトのアップリンクセットまたは内部ネットワークに追加されるまで、そのネットワークをプロファイル接続で使用することはできません。

内部ネットワークの追加および削除

それぞれの論理インターコネクトグループおよび論理インターコネクトには、最初は空の内部ネットワークリストがあります。論理インターコネクトグループと論理インターコネクトの両方の内部ネットワークリストにネットワークを追加すると、論理インターコネクト内のインターコネクトのダウンリンクにマッピングできるサーバープロファイル接続でそのネットワークを使用できます。

重要:

複数の論理インターコネクト上の内部ネットワークリストに重複したネットワークがあると、エンクロージャー内のサーバーが通信できなくなる可能性があります。

このため、すべての内部ネットワークをエンクロージャー内の1つの論理インターコネクトに定義することをお勧めします。

内部ネットワークは、論理インターコネクトまたは論理インターコネクトグループ画面から追加または削除できます。論理インターコネクトグループで作成された内部ネットワーク構成は、関連する論理インターコネクトによって継承されます。論理インターコネクトに親の論理インターコネクトグループとの整合性を持たせるには、アクション > グループからアップデートを選択します。

内部ネットワークリストのネットワークは、アップリンクセットで使用可能なネットワークとして表示されます。それらのネットワークは、アップリンクセットに追加されると内部ネットワークから自動的に削除されます。

論理インターコネクト内のアップリンクセットからイーサーネットネットワークを削除すると、そのネットワークは自動的に内部ネットワークに移動するため、ネットワークを使用するサーバープロファイル接続ではネットワーク接続は失われません。ただし、論理インターコネクトグループ内のアップリンクセットからイーサーネットネットワークを削除する場合、ネットワークは内部ネットワークに自動的に移動しません。内部ネットワークを使用する場合、論理インターコネクトグループを編集し、そのネットワークを内部ネットワークに追加します。