VMアプライアンスを管理するためのベストプラクティス

仮想コンソールからVMアプライアンスを管理するため、次のガイドラインをお勧めします。

VMware vSphere仮想マシンを管理するためのベストプラクティス

行うこと

  • シックプロビジョニングを使用する。(必須)

  • 共有および予約を使用して適切なCPUパフォーマンスを確保する。

行わないこと

  • Thin Provisionを使用する。

  • VMware Toolsをアップデートする。VMware ToolsにOut of DateまたはUnManagedと表示されている場合、ツールは正しく動作しています。ツールは使用可能で動作しているので、これらのステータスメッセージは問題ではありません。VMware Toolsは、HPE OneViewソフトウェアのアップデートごとにアップデートされます。

  • VMスナップショットに戻る(サポート担当者から指示された場合など、特別な状況を除く)。

  • HPE OneViewアプライアンスがNTPを使用するように構成されているときに、vSphereクライアントのSynchronize guest time with hostオプションを設定する。HPE OneViewは、ネットワークの構成時に適切なSynchronize guest time with host設定を自動的に設定します。HPE OneViewがNTPサーバーを使用するように構成されていると、Synchronize guest time with hostオプションは無効になります。HPE OneViewがNTPサーバーを使用するように構成されていない場合は、ホストVMクロックに同期してSynchronize guest time with hostオプションが有効になります。その場合は、NTPを使用するようにVMホストを構成します。

  • VMに割り当てられているメモリ容量を削減する。

Microsoft Hyper-V仮想マシンを管理するためのベストプラクティス

行うこと

  • 固定サイズを使用する。

行わないこと

  • 統合サービスをアップデートする。

  • VMチェックポイントに戻る(サポート担当者から指示された場合など、特別な状況を除く)。

  • VMに割り当てられているメモリ容量を削減する。

  • 動的メモリを有効にします。https://technet.microsoft.com/en-us/library/hh831766(v=ws.11).aspxを参照してください。

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