サーバープロファイルへのSANボリュームの接続

ボリュームは、ボリュームアタッチメントからサーバープロファイルに関連付けられます。ボリュームをサーバープロファイルに接続すると、そのサーバープロファイルに割り当てられているサーバーハードウェアに、ストレージシステム上のストレージスペースへのアクセス権が付与されます。

サーバープロファイルを作成または編集すると、既存のボリュームを接続したり、接続する新しいボリュームを動的に作成したりできます。
注記:

ストレージシステムは、サーバープロファイルがサーバーに割り当てられるまで、ボリュームにアクセスできません。

恒久的ボリューム

新しく作成したボリュームには、プロファイルから削除されたり、プロファイルが削除されたりしても存在するように、恒久的としてマークすることができます。恒久的としてマークしない場合、サーバープロファイルを削除すると恒久的でないボリュームは削除されます。

SANボリュームアタッチメント

サーバープロファイルによって、SANボリュームアタッチメントを作成して、編集することができます。例えば、サーバーからSANストレージまでのストレージパスを有効および無効にすることができます。

注記:

サーバープロファイルに関連付けられているサーバープロファイルテンプレートを修正すると、アプライアンスが、関連付けられているサーバープロファイルテンプレートボリュームに既存のSANストレージボリュームをマッピングしようとします。共有ボリュームは、一致するURIに基づいてマッピングされます。明示的なLUN値で構成されているプライベートボリュームが一般にマッピングされますが、AUTO LUNで構成されているプライベートボリュームは、サーバープロファイルテンプレートの同じボリュームアタッチメントへの手動のマッピングが必要です。

ストレージターゲットポート

サーバープロファイル内で、ボリュームアタッチメントのストレージターゲットポートを自動的に割り当てたり、使用可能なポートを手動で割り当てたりすることができます。自動的に割り当てられるターゲットポートは、同じポートグループに属します。手動で割り当てるターゲットポートは、同じポートグループにも、異なるグループにも所属できます。ポートグループは、HPE OneViewにストレージシステムを追加するときに作成されます。

ターゲットポートをサーバープロファイルに手動で割り当てる際に、ポートを自動割り当てに戻した場合は、まず選択されていないすべてのターゲットポートを手動で選択する必要があります。

LUN指定

サーバープロファイルを作成するか(自動設定)または手動で指定すると、SANストレージボリュームのLUNが、自動的に生成されます。

LUNを手動で指定する場合、オペレーティングシステムは、254(Linuxの場合255)より大きい値を使用するボリュームを受け入れることも、そのボリュームから起動することもできないことに注意してください。同様に、一部のストレージネットワークメザニンアダプターにも同様の制限があり、254より大きい値を使用すると、サーバープロファイルへの適用操作に失敗する可能性があります。

サポート対象アダプターについては、HPE OneViewサポートマトリックスを参照し、LUNに関する既知の制限を確認してください。

既存のHPE 3PARボリューム
注記:

これは、ファイバーチャネル(直接接続、ファブリック接続、およびFCoE)にのみ適用されます。

3PAR StoreServストレージシステムでは、ホスト表示VLUNは特定のホストのみでボリュームの表示を許可し、一致セットVLUNは特定のポート上の特定のホストのみでボリュームの表示を許可します。

既存の3PARボリュームをプロファイルに追加するときに、HPE OneViewのhost sees構成を再利用するには、3PARアレイ上に構成されているとおりに、正確なLUN値を入力する必要があります。

HPE OneViewでは、手動LUNオプションを使用して、ボリュームの追加ダイアログで正確なLUN値を追加します。ボリューム用にエンドツーエンド接続を再利用するには、手動で次のように指定します。

  • LUN値(3PARストレージシステム上のLUNに一致する)

  • ターゲットポート

HPE StoreVirtualボリューム(iSCSIのみ)

StoreVirtualストレージシステムには、2つのボリュームタイプがあります。
  • ターゲットごとに1つのLUN(SLPT)

    SLPTボリュームではサーバープロファイルにLUN 0が割り当てられており、アタッチメントパスのターゲットはストレージシステム上の明示的なボリュームを指定します。

  • ターゲットごとに複数のLUN(MLPT)

    それぞれのMLPTボリュームでは、サーバープロファイルに一意のLUN値が割り当てられています。

HPE Nimble(ファイバーチャネルとiSCSI)

NimbleOS 5.1.x以降では、HPE Nimble Storage iSCSIアレイ上のiSCSI Group Scoped Targe(GST)をサポートしています。GSTによって、構成と管理に必要な個々のホスト接続の数が減り、時間の節約になります。例えば、Volume Scoped Target(VST)では、4つのiSCSIボリュームをホストに接続する必要がある場合、各ターゲットを個別にホストに接続しなければなりません。GSTでは、同じ4つのボリュームを接続するとき、1つのターゲットに接続できます。

HPE OneViewは、両方のタイプのボリュームアタッチメントをサポートしています。すべてのVSTボリュームアタッチメントでLUN=0ですが、すべてのGSTボリュームアタッチメントには、サーバープロファイルで自動または手動で指定された一意のLUN値が割り当てられています。