スコープ

スコープは、操作またはアクションの範囲の制限に使用できるリソースのグループを意味します。例えば、以下に基づいてスコープを作成できます。

  • 組織または部門(マーケティング、研究開発、財務)

  • 使用環境(本番環境、開発、テスト)

  • 技術(Linux、Windows)

    例えば、Linuxを実行しているすべてのサーバーがあるスコープを使用して監視され、MS Windowsを実行しているすべてのサーバーが別のスコープを使用して監視されるように、データセンターを構成できます。Windows技術者はWindowsを実行しているサーバー上の問題の通知を受信し、Linux技術者はLinuxを実行しているサーバー上の問題の通知を受信するように、メール通知を構成できます。

スコープが定義され、リソースがスコープに割り当てられると、次の操作が可能になります。

  • ユーザーインターフェイス(UI)で表示されるリソースをスコープに割り当てられているものに制限します。

  • スコープ内のリソースにのみアクセスを許可するようにユーザーパーミッションを制限します。

  • 以前に定義されたスコープに基づいて、フィルター処理されたメール通知をアラート用に構成します。

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