ブラウザーからの自己署名証明書のダウンロード
自己署名証明書をダウンロードしてインポートすることの利点は、ブラウザーの警告が回避される点です。
セキュアな環境では、自己署名証明書のダウンロードとインポートは適切ではありません。ただし、その証明書を検証済みで、特定のアプライアンスを確認済みで信頼している場合を除きます。
それよりもセキュリティが低い環境では、アプライアンスの証明書の発行元を確認して信頼している場合に証明書をダウンロードおよびインポートできる場合があります。ただし、これはお勧めできません。
Microsoft Internet ExplorerおよびGoogle Chromeでは、共通の証明書ストアを共有しています。Internet Explorerでダウンロードした証明書は、Google ChromeとInternet Explorerを使用してインポートできます。同様に、Google Chromeでダウンロードした証明書は両方のブラウザーを使用してインポートできます。Mozilla Firefoxでは独自の証明書ストアを使用しているため、そのブラウザーのみでダウンロードおよびインポートする必要があります。
自己署名証明書をダウンロードおよびインポートする手順はブラウザーによって異なります。以下の手順は、Microsoft Internet Explorerを例として使用します。
手順
- ご使用のブラウザーウィンドウで証明書のエラーをクリックします。
- 証明書の表示をクリックします。
- 詳細タブをクリックします。
- 証明書を確認します。
- ファイルにコピー...を選択します。
-
証明書のエクスポートウィザードを使用して、証明書を保存します。
- Base-64でエンコードされたx.509を選択します。
- ファイルの名前と保存場所を指定します。
- 自己署名証明書をインポートします。