IDプールについて

IDプールとは、ランダムに生成することも、指定することもできる1つ以上の範囲の集まりで、大きなアドレス空間をもたらします。デフォルトで、アプライアンスを初期化するときに、連続したMACアドレス、WWN、シリアル番号の3つの仮想IDプールが自動的に作成されます。プールはアドレスおよびIDの範囲で構成されています。範囲を個別に有効または無効にしたり、アドレスの未使用の範囲を削除して使用不可にすることができます。作成する仮想範囲から物理ID範囲が除外される場合、IDプール範囲は物理IDと競合しません。

さまざまなアプリケーションでIPv4またはIPv6アドレスのプールを使用します。
  • 1つまたは複数のIPv4またはIPv6アドレスの範囲を定義するには、IPv4またはIPv6サブネットを作成します。デバイスベイに静的IPアドレスを割り当てるには、これらのIP範囲をエンクロージャーグループに関連付けます。その場合、IPアドレスはこれらのベイに情報を入力するサーバーハードウェアのiLOに割り当てられます。IP範囲はインターコネクトベイにも関連付けられます。その場合、IPアドレスはインターコネクトモジュールに割り当てられます。インターコネクトとiLOは同じIPアドレスプールを共有します。

  • IPv4またはIPv6サブネットをイーサーネットネットワークに関連付けます。これが展開ネットワークとして使用されるiSCSIネットワークの場合は、イメージストリーマーアプライアンスは、アプライアンスの管理の範囲のいずれかからのIPアドレスを使用できます。

注記:
  • 172.30.254.0から172.30.254.255の指定範囲のIPv4アドレスを使用できません。HPE OneViewは、エンクロージャードメイン内の内部プライベートVLAN上で、この範囲を使用します。
  • イメージストリーマーの場合、サーバーに展開アドレス(iSCSIイニシエーター)としてIPv4アドレスを割り当てて、イメージストリーマーアプライアンス上でホストされたOSボリュームから起動します。

  • IPv6は、ループバック、マルチキャスト、およびリンクローカルアドレスをサポートしません。
  • アドレス割り当てに関する問題と通信障害を回避するために、管理者はhttps://en.wikipedia.org/wiki/Reserved_IP_addressesで説明されているように予約済みアドレスを考慮する必要があります。
  • HPE OneViewは、単一ラベルドメイン(SLD)名をサポートしていません。

サポートされるIDプール

IDプール

説明

IPv4アドレス

4つのオクテット(10進数で0~255)がドットで区切られたドット区切り10進表記。例えば、192.168.1.1

IPv6アドレス

IPv6アドレスは、4つの16進数の8つのグループとして表され、各グループは16ビットを表します(2オクテット、グループは16進数とも呼ばれます)。グループはコロン(:)で区切ります。

仮想MACアドレス(vMAC)

  • バイトごとにコロン(:)で区切られた、16文字の12進数として表される6バイトの数

  • ユニキャストアドレス範囲のみ。マルチキャストビットは設定できない

仮想World Wide Name(vWWN)

  • バイトごとにコロン(:)で区切られた、16文字の16進数として表される8バイトの数

仮想シリアル番号(vSN)

  • 10文字の英数字(大文字)