シリアル番号
シリアル番号は、128~46,656個の要素から構成されるプールで生成されます。デフォルトでは、アプライアンスには46,000個のシリアル番号があります。
[編集]画面で、デフォルトでは、仮想アドレスと識別子が有効になっているため、仮想アドレスと識別子を使用してサーバープロファイルが構成されます。
次のタイプのアドレスを割り当てることができます。
生成済み
:アプライアンスのセットアップ時に割り当てられます。シリアル番号の先頭にはVCG
が付きます。カスタム
:開始アドレスと終了アドレスを定義します。シリアル番号の先頭にはVCU
が付きます。
注記:
- 仮想のアドレスまたは識別子を1つ以上有効にすると、新しく作成するサーバープロファイルでそれらを使用可能になります。仮想アドレスを無効にすると、サーバープロファイルは物理アドレスおよび識別子のみを使用できます。
有効にされたプールの範囲が少なくとも1つ存在しなければなりません。
- プール内の開始アドレスの場合、仮想アドレスまたは識別子を有効にすると、定義済みの範囲が選択されます。定義済みの範囲は広く、異なる領域内で作成されるプロファイル間の競合を防止するため、ランダムに生成されます。
VCM定義範囲とVCEM定義範囲の衝突を防ぐには、
VCU
が先頭にあるシリアル番号のみを割り当てます。例:VCU97JK000 – VCU97JK35R
は、4096のシリアル番号の範囲です。
識別子のプールを削除し、使用できないようにすることができます。
自動生成の追加ボタンでは46656個の識別子のプールが生成されます。このボタンは編集時にのみ使用できます。カスタム範囲の追加ボタンではユーザーが指定した識別子のプールが生成されます。このボタンは編集時にのみ使用できます。