HPE OneViewのSMTPおよびメール通知
アプライアンスは、アプライアンスのメールアドレスのドメイン名からSMTPサーバーを自動的に決定します。SMTP設定を指定するには、HPE OneView UIにあるSMTPオプションを使用します。
アプライアンスにより、DNSサーバーのmx
レコードからサーバーホスト名とIPアドレスの詳細情報が検出されます。標準SMPTポートは25です。nslookup
ユーティリティでset q=mx
の後にドメイン名を続けたコマンドを実行すると、mx
レコードがDNSで構成されているかどうかを確認できます。ただし、いくつかのDNSサーバーはラウンドロビンのスケジュールを使用する場合があるため、クエリを実行するたびに、取得したリストが変更される可能性があります。
次の場合は、SMTPを手動で構成できます。
DNSサーバーに
mx
レコードがないDNSに到達できない
SMTPサーバーが非標準ポートを使用している
SMTPサーバーで認証が必要な場合は、パスワードを入力します。アプライアンスは、SMTP LOGIN
認証メカニズムを使用して認証情報を確認します。
重要:
この機能はSMTPセッションでのTLS/SSLをサポートしていないために、パスワードはクリアテキストで送信されます。