ストレージシステムポート

各ストレージシステムの一意のストレージシステムポートの設定を次に示します。

3PAR StoreServストレージシステム

  • ラベル

    ポートのラベル(ある場合)。

  • プロトコル

    ポートのプロトコル。ファイバーチャネルはFC、Fibre Channel over EthernetはFCoE

  • 予想されたSAN/ネットワーク

    ストレージシステムポートを接続するSANまたはネットワーク。

    ベストプラクティス:自動設定を使用します。ケーブル接続が完了したら、実際のSANが設定され、予想されたSANは実際のSANをベースにして設定されます。このようにしなければならない理由は、予想されたSAN/ネットワークメニューに非管理対象の直接接続ネットワークが表示されないからです。

    アプライアンスでポートを管理したくない場合は、予想されたネットワークをなしに設定します。

  • 実際のSAN

    ストレージシステムポートが接続されているSANまたはネットワーク。

    注記:

    メニューのリストには、構成済みのアップリンクが表示されます。

  • ポートグループ

    ストレージポートが属するポートグループ。デフォルトでは、名前は自動で、ポートグループが自動的に選択されます。

    ポートグループを使用して、ボリュームをサーバープロファイルに接続するときに使用する一連のストレージポートを指定できます。ポートグループについて詳しくは、 HPE OneViewヘルプ"ポートグループの自動割り当て"を参照してください。

3PAR StoreServストレージシステムの詳細(展開)

  • パートナーポート

    3PARソフトウェアを使用して、ポートに対するパートナーとして設定されているポート(持続型ポート)。

  • フェイルオーバーの状態

    ポートのフェイルオーバー状態。なしフェイルオーバー中フェイルオーバーしました失敗復旧中パートナーポートがフェイルオーバーしましたパートナーが失敗しましたのいずれかです。

HPE Nimble Storageシステム

HPE Nimble Storageシステムの詳細(展開)

  • コントローラーの状態

    アクティブまたはスタンバイに設定できます

  • アレイ

    オールフラッシュまたはハイブリッドに設定できます

  • 速度

    ファイバーチャネルポートの速度。使用中のコントローラーに固有のものです。

StoreVirtualストレージシステム

  • VIP

    ストレージシステムの仮想IPアドレス。

  • ネットワーク

    各VIPに関連付けられているネットワーク。