利用状況の評価基準

アプライアンスは、特定のリソースについて、CPU利用状況、メモリ、消費電力、温度、ヘルスなどの評価基準に関する利用状況データを収集します。このデータは、リソースの利用状況パネルと、リソースの利用状況ビューにある利用状況グラフに表示されます。

容量

ストレージシステム上の領域に関する容量は、テビバイト(TiB)で計算されます。各メトリックについて表示される平均値は、最も近い整数に丸められます。

評価基準

説明

総容量

ストレージシステムで使用可能な合計ディスク容量

注記:

障害が発生したコンポーネントがある場合は、ストレージシステムの総容量が、ストレージシステムの割当て済み容量と空き容量の合計に満たない場合があります。

割当て済み容量

システムに割り当てられた合計ディスク容量

空き容量

まだ割り当てに使用できる合計ディスクスペース

CPU

サーバーハードウェアのCPU利用率統計情報は、5分ごとに、iLOに保存された履歴データから収集されます。

インターコネクトのページを開くと、60秒ごとにインターコネクトのCPU利用率統計情報がインターコネクトから取得されます。

インターコネクトCPUのトレンドグラフには、過去5分間のCPU利用率の傾向が表示されます。インターコネクト画面が開いている間、グラフは60秒ごとにアップデートされます。

利用状況パネルのCPUの下で、コンポーネントのCPU利用率データを確認できます。

インターコネクトについて以下のアラートが表示されます。
  • CPU利用率が70%を超える場合、警告アラートが表示されます。
  • CPU利用率が90%を超える場合、クリティカルアラートが表示されます。

すべてのCPUの統計情報が1つのグラフに表示されます。

評価基準

説明

CPU利用率

CPU利用率は、パーセンテージで表現されます。

パーセンテージが高いと、デバイスで実行中のプロセスが大量のCPUリソースを消費していることを示します。パーセンテージが100%またはその付近で変動しないように表示される場合、プロセスが応答していない可能性があります。

CPU速度

インターコネクトには使用できません

平均のCPU周波数(GHz単位)。

ヘルス

HPE OneView管理者は、インターコネクトのヘルスを定期的に確認できます。インターコネクトのヘルスを確認するには、インターコネクト画面でハードウェアメニューを選択します。

ヘルス属性は、システムが正常に機能しているかどうかを示したり、障害のあるインターコネクトに対して適切な処置を実行するように警告したりします。
  • インターコネクトのヘルスが劣化状態の場合、警告アラートが表示されます。

  • インターコネクトのヘルスが障害状態の場合、クリティカルアラートが表示されます。

メモリ

メモリ利用率には、現在の使用量と、対象のリソースのシステムによって構成されたメモリしきい値が表示されます。

メモリしきい値は、インターコネクトの構成プロセス中にシステムによって自動的に構成されます。設定されたメモリしきい値を超えると、アラートが生成されます。使用量が、構成されたしきい値を依然として超えているか等しい場合、後続のしきい値アラートは抑制されます。新しいアラートは、現在の利用状況がしきい値を下回った後に再び上回った場合にのみ再生成されます。アプライアンスは、それらのアラートを通知バナーおよびアクティビティサイドバーに表示します。

利用状況パネルのメモリの下で、コンポーネントのメモリ利用率データを確認できます。

電力

電力容量は、デバイスが消費できる較正済みの最大電力です。電力利用状況の評価基準は、パネルが開いている間に5分ごとに更新されます。

利用状況パネルの電力の下で、コンポーネントの電力利用状況データを確認できます。

このデータを使用して、ファシリティで消費している電力量、およびその電力を消費しているリソースを判定します。アプライアンスは、電力容量を超過したデバイスのアラートを報告します。インターコネクトに関するアラートは表示されません。

評価基準

説明

割当てられた電力

(インターコネクトの場合のみ)

リソースに割当てられた電力の量。

平均電力

リソースが消費している平均電力量。

最大電力

リソースが消費する最大電力量。

ローパワー

リソースが消費する最小電力量

消費電力上限

(ブレードのみ)

ほとんどのサーバーハードウェアおよびエンクロージャーは、動的消費電力上限による電力消費量の制御をサポートしています。アプライアンスは、電力の利用状況を報告する際、平均および最大両方の電力消費量と、動的消費電力上限の設定をグラフに含めます。アプライアンスは、iLOまたはエンクロージャーのOAを介して消費電力上限を制御します。

リソース

説明

エンクロージャー

エンクロージャーの電力消費または冷却の制限。

エンクロージャーの動的消費電力上限を設定すると、サーバーハードウェアの電力消費量を管理することで、エンクロージャーが使用する電力が上限より下に維持されます。

エンクロージャーに電力の制限を設定するには、エンクロージャーのOAで電力 > 温度パワーマネジメントメニュー項目を選択します。

動的消費電力上限では、負荷軽減回路容量を下回ることがある冷却制限に基づいてエンクロージャーの電力消費量を制限します。

平均電力は、消費電力上限または負荷軽減回路容量を超えることはできません。

最大電力は、定格回線容量を超えることはできません。

サーバーハードウェア

管理プロセッサーによって実施される電力消費量の制限(ワット単位)

温度

温度の利用状況のグラフには、データセンターの周囲または吸気口の気温が表示されます。気温は、エンクロージャーやその他のハードウェアデバイスの前面に内蔵されているセンサーによって検出されます。

動作のしきい値は10°C~35°C(50°F~95°F)です。デバイスがしきい値に達すると、温度のアラートを生成します。アプライアンスは、それらのアラートを通知バナーおよびアクティビティサイドバーに表示します。インターコネクトに関するアラートは表示されません。

利用状況パネルの温度の下で、コンポーネントの温度の利用状況のデータを確認できます。

注記:

温度は、ブラウザーのローカル設定に応じて、セ氏またはカ氏で表示されます。

インターコネクトのメトリックは現在の周辺の温度のみを示し、利用状況グラフは表示されません。

カスタム

特定のリソースについて2つの評価基準を選択し、カスタムの利用状況グラフを作成できます。選択した2つの評価基準は1つのグラフに表示されます。使用できるカスタム評価基準は、表示しているリソースによって異なります。

インターコネクトの場合のみ、CPU利用率のメトリックは、過去5分間の利用状況のグラフ傾向を示します。

温度、電力、メモリなどその他の属性は、現在の値を示します。

リソース

メトリック

エンクロージャー
平均電力

一定期間にわたるエンクロージャーの平均消費電力(ワット単位)

最大電力

一定期間にわたるエンクロージャーの最大消費電力(ワット単位)

消費電力上限

エンクロージャーの消費電力上限(ワット単位)。グラフではグレーの帯で表示されます

ディレートされた容量

エンクロージャーの平均消費電力(ワット)の制限。グラフではグレーの帯で表示されます

定格容量

エンクロージャーの最大消費電力(ワット)の制限。グラフではグレーの帯で表示されます

温度

一定期間にわたるエンクロージャーの温度(ブラウザーのロケール設定に応じてセ氏またはカ氏単位)

サーバーハードウェア
CPU利用率

一定期間にわたるデバイス別のCPU利用状況のパーセンテージ

CPU速度

一定期間にわたるデバイスのCPU速度(GHz単位)

平均電力

一定期間にわたるデバイスの平均消費電力(ワット単位)

最大電力

一定期間にわたるデバイスの最大消費電力(ワット単位)

消費電力上限

ユーザー定義の消費電力上限。上限によって制限される値を覆うグレーの帯で表示されます

温度

一定期間にわたるデバイスの温度(ブラウザーのロケール設定に応じてセ氏またはカ氏単位)

詳細情報