論理インターコネクトグループのアップリンクセットのLACPロードバランスとフェイルオーバートリガーの構成
イーサーネット
トンネル
タグ無し
LACPロードバランシング値 |
ハッシュキーフィールド |
---|---|
ソースおよび宛先MACアドレス |
ソース/宛先MAC + VLAN + EtherType +ソースモジュールID/ポート |
宛先MACアドレス |
宛先MAC + VLAN + EtherType +ソースモジュールID/ポート |
ソースMACアドレス |
ソースMAC + VLAN + EtherType +ソースモジュールID/ポート |
宛先IPアドレス |
宛先IP +宛先UDP/TCPポート |
ソースIPアドレス |
ソースIP +ソースUDP/TCPポート |
ソースおよび宛先IPアドレス |
ソースIP/宛先IP +ソース/宛先TCP/UDPポート |
HPE OneViewは、デフォルトでソースおよび宛先MACアドレス値を選択します。論理インターコネクトグループに論理エンクロージャーを作成するとき、または論理インターコネクトを編集するときに、LACPロードバランシングオプションを構成できます。
LACPフェイルオーバートリガー
LACPフェイルオーバートリガーを構成して、LACPロードバランスをトリガーするためのしきい値を設定することができます。
オフラインへのすべてのアクティブアップリンクの移行
デフォルト設定。すべてのアクティブなアップリンクポートがオフラインになると、フェイルオーバーがトリガーされます。
しきい値を下回ったアクティブアップリンク帯域幅
アクティブなアップリンク帯域幅がしきい値を下回るか、スタンバイアップリンク帯域幅がしきい値を上回ると、フェイルオーバーがトリガーされます。
フェイルオーバーをトリガーする帯域幅のしきい値のパーセンテージを入力します。デフォルトは50%です。
しきい値を下回ったアクティブアップリンクカウント
アクティブなLAGのアップリンクの数がしきい値を下回ると、フェイルオーバーがトリガーされます。アクティブLAGとスタンバイLAGの両方が最小アップリンク条件を満たさない場合、フェイルオーバーはオフラインへのすべてのアクティブアップリンクの移行と同じようにトリガーされます。
アップリンクカウントのしきい値を入力して、フェイルオーバーをトリガーします。有効な値は1から16です。
アクティブアップリンクからスタンバイアップリンクへのフェイルオーバーにより、ネットワークとストレージ接続で短い中断が発生します。