管理対象SANボリュームからの起動

前提条件
  • 権限:インフラストラクチャ管理者またはサーバー管理者

  • HPE OneViewにストレージシステムを追加し、ネットワークと論理インターコネクトを構成した。

  • ブートボリュームとして指定されたボリュームアタッチメントに、ブート用にも指定された接続に対応した正しいパスがある。

手順
  1. メインメニューからサーバー > サーバープロファイルの順に選択します。
  2. サーバープロファイルの作成を選択します。
  3. 必要なデータを入力し、接続の追加を選択します。
    1. ファイバーチャネル、iSCSI、またはイーサーネット接続を追加するときは、プライマリまたはセカンダリのブート値(ブート可能な接続を2つ追加する場合)を選択します。
    2. ブート元には、管理対象ボリュームを選択します。
    3. 接続の追加を完了します。なるべく、プライマリとセカンダリの両方のブート接続を持つ接続を追加します。
  4. サーバープロファイルの作成画面で、SANストレージの管理を選択します。
  5. ボリュームの追加を選択し、次のいずれかのオプションを選択します。
    1. ストレージシステムで新しいボリュームを作成するには、新しいボリュームを選択します。
    2. ボリュームを作成済みまたはHPE OneViewにインポート済みの場合、既存のボリュームを選択します。HPE 3PAR StoreServストレージ Peer Persistentボリュームの使用を予定している場合は、ストレージシステムで事前にそれらのボリュームを構成する必要があります。次に、ボリュームページのボリュームの追加ボタンを使用して、両方のボリュームをHPE OneViewにインポートします。
  6. ストレージプールを追加します。ブートセレクターが表示されます。プライマリを選択すると、ボリュームをブート可能にします。セカンダリボリュームをサポートしているサーバーでは、このボリュームを選択できます。セカンダリボリュームは、通常、HPE 3PAR StoreServストレージ Peer Persistenceボリュームに使用されます。
  7. ストレージパスセクションで、有効なパスがブート可能な接続に対応していることを確認します。必要に応じて有効なパスを変更します。
  8. OKをクリックしプロファイルを保存します。
  9. ブートボリュームのターゲット情報が接続の詳細に割り当てられていることを確認します。