Remote Supportの構成とファイアウォールルール

ファイアウォールに次のポートとエイリアスを構成すると、Remote Supportのデータセンターと通信できます。
  • ポート443(HTTPS)

    インシデントをHewlett Packard Enterpriseに提出したり、保証および契約の情報をHewlett Packard Enterpriseから取得したりする通信は、HTTPS/443を介して行われます。HTTPSは、HPE OneViewから収集されるソフトウェア構成データ、およびHewlett Packard Enterpriseに転送されるソフトウェア構成データの機密性を高めるための暗号化機能を提供します。HPE OneViewからのRemote Supportを有効にする前に、ファイアウォールを構成します。

  • api.support.hpe.com

    エイリアスapi.support.hpe.comを使用してHewlett Packard Enterpriseにアクセスできるように、ファイアウォールルールを設定します。Hewlett Packard Enterpriseに送信されるすべてのデータは、HTTPS接続を介して宛先api.support.hpe.comに送信されます。この宛先は、HPEデータセンターのいずれかにあるアクティブなサーバーに自動的にルーティングされる仮想IPアドレスです。