認証の問題に関するトラブルシューティング

必要なパーミッションを持たない操作を実行しようとすると、認証が失敗します。ほとんどの場合、このような障害は構成済みのセキュリティポリシーを反映しています。インフラストラクチャ管理者に連絡して、追加の権限を付与してもらうようにしてください。

ただし、管理者に連絡する前に実行できるチェックがいくつかあります。
  • リクエストの発行に使用されたセッショントークンが有効でないため、障害が発生した可能性があります。これは、例えば、トークンの有効期限が切れている場合に発生します。この場合は、認証情報を再入力して新しいユーザーセッションを作成します。HPE OneViewはこの状態を自動的に検出し、ログイン画面を表示します。

  • HPE OneViewでは、複数のパーミッションを持つユーザーは低い特権モードで操作できます。このモードの場合、ユーザーの権限は、承認されたパーミッションのサブセットに制限されます。低い特権モードで操作している場合は、パーミッションを再度有効にすることでアクセス権が付与されるかどうかを確認してください。

  • スコープによって権限が制限されているユーザーは、承認されたパーミッションスコープ内でのみリソースを管理できます。リソースが自分のパーミッションスコープに割り当てられていない場合は、管理者に連絡してください。リソース画面でスコープビューを選択すると、リソースがどのスコープに割り当てられているかが表示されます。

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ユーザーパーミッションの変更