次回の再起動時のポリシーにNVDIMM-Nサニタイズ/消去

この設定は、選択されたNVDIMM-Nに保存されたすべてのユーザーデータとエラーステータスデータをサニタイズまたは消去するプロセスの一部です。次回の再起動時のポリシーにNVDIMM-Nサニタイズ/消去を有効にすると、NVDIMMのサニタイズに関するさまざまなオプションが画面に表示されます。サーバーに取り付けられたNVDIMM-Nによって、以下を選択できます。

  • システム内のすべてのNVDIMM-Nのサニタイズ/消去 - リブート時にサーバーに取り付けられているすべてのNVDIMM-Nをサニタイズします。
  • プロセッサーX上のすべてのNVDIMM-Nのサニタイズ/消去 - リブート時にプロセッサーXのDIMMスロットに取り付けられているすべてのNVDIMM-Nをサニタイズします。
  • プロセッサーX DIMM Yのサニタイズ/消去 - リブート時にプロセッサーXのDIMMスロットYに取り付けられているNVDIMM-Nをサニタイズします。NVDIMM-Nが格納されているプロセッサーX DIMMスロットごとに選択できます。

選択されたNVDIMM-Nは、システムの次回のリブート時にサニタイズされます。選択されたNVDIMM-Nの最大グループがサニタイズされます。たとえば、プロセッサー1上のすべてのNVDIMM-Nのサニタイズ/消去が有効で、かつサニタイズ/消去プロセッサー1 DIMM 8が無効になっている場合、プロセッサー1 DIMM 8を含むプロセッサー1上のすべてのNVDIMM-Nがサニタイズされます。

NVDIMM-Nがサニタイズ/消去された後のシステムの動作は、以下のポリシーで制御されます。

  • NVDIMMのサニタイズ/消去後にシステムの電源を切断する
  • NVDIMMのサニタイズ後にオペレーティングシステムを起動する
  • NVDIMMのサニタイズ後にシステムユーティリティを起動する