コントローラー設定の変更

手順
  1. システムユーティリティ画面で、システム構成 > コントローラー > コントローラー設定の構成 > コントローラー設定の変更を選択します。
  2. コントローラー設定の変更画面で、次のいずれかの設定を変更します。

    設定

    説明

    キャッシュ比率(読み取り)

    書き込みキャッシュに対し、先読みキャッシュのメモリ量を調整します。

    範囲は0~100です。値は5単位で増減できます。

    構成された物理ドライブのライトキャッシュ状態

    構成済みのすべての物理ドライブ上の書き込みキャッシュの設定を有効または無効にします。

    オプションは、有効、無効、またはデフォルトです。

    現在の並列表面のスキャン数

    並行して動作できるコントローラーの表面スキャンの数を制御します。

    • 1:無効

    • 16:最大

    バッテリなしの書き込みキャッシュ

    Energy Packが存在しない場合や充電されていない場合、書き込みキャッシュは有効または無効です。

    オプションは、有効または無効です。

    再構築の優先順位

    コントローラーが内部コマンドを処理して、障害が発生した論理ドライブを再構築する優先度が決まります。

    • 低:再構築よりも通常のシステム動作が優先されます。

    • 中:再構築の時間は半分になり、残りの時間に通常のシステム動作が行われます。

    • やや高い:通常のシステム動作よりも再構築が優先されます。

    • 高:他のすべてのシステム動作よりも再構築が優先されます。

    スペアのアクティベーションモード

    予測スペアアクティベーションモードは、アレイ内のメンバードライブが障害予測を報告するたびにスペアドライブをアクティブ化します。

    障害スペアのアクティベーションモードは、アレイ内のメンバードライブが故障した場合に、フォールトトレランス方式でデータを再生成することにより、スペアドライブをアクティブにします。

    表面スキャン分析の優先順位 表面スキャン分析を再開する前に、コントローラーの遅延/アイドル時間の長さを修正します。
    • 0: 無効

    • 1-30:アイドル状態(遅延あり)

    • 31:高

    変換の優先順位
    (NVM Express SmartRAID SW RAIDサポートには適用されません)。オペレーティングシステムからの要求が処理される速度:
    • 高:通常のI/Oとひきかえにできるだけ早く完了します。

    • 中:通常のI/Oにいくらか影響を及ぼして完了します。

    • 低:通常のI/Oが発生していないときに実行します。

    構成されていない物理ドライブのライトキャッシュ状態

    構成されていないすべての物理ドライブ上の書き込みキャッシュを有効または無効にします。オプションは、有効、無効、またはデフォルトです。

  3. 変更の送信をクリックします。