UEFIシステムユーティリティGUI

HPE ProLiant Gen10およびHPE Synergyコンピュートモジュールは、GUI UEFIシステムユーティリティをサポートしています。UEFIシステムユーティリティのGUIではマウスとキーボードの両方のデバイスがサポートされます。

領域

システムユーティリティのGUIには次の領域があります。
  1. キャプションバー - この領域は、UEFIフォームのタイトルとシステムのボタンを示します。フォームのタイトルは、現在操作しているフォームの名前を示しています。

  2. ナビゲーション履歴 - この領域には、以前ナビゲートしたフォームが表示されます。新しいシステムユーティリティのフォームにアクセスするたびに、ナビゲーション履歴にナビゲーション履歴ノードが追加されます。

  3. サーバー情報 - この領域には、サーバー情報とファンクションキー情報が表示されます。

  4. システムユーティリティフォーム - この領域には、現在のフォームのメニューオプションが表示されます。

  5. アクティビティバー - この領域には、ファンクションキーやシステムステータスインジケーターなどのシステム全体の機能が表示されます。

GUIでのキーボードサポート

GUIではシステムユーティリティフォームをナビゲートするための基本的なキーがサポートされています。Tabキーを使用して、フォームのさまざまな領域にフォーカスを変更できます。サポートされるキーは、次のとおりです。

  • 上下矢印キー

  • Enter

  • ファンクションキー

  • Escキー

ナビゲーション履歴領域とキーボードサポート

ナビゲーション履歴は、ユーザーが以前ナビゲートしたシステムユーティリティフォームを表示します。新しいフォームにアクセスするたびに、ナビゲーション履歴にナビゲーション履歴ノードが追加されます。ナビゲーション履歴ノードをクリックして、以前アクセスしたユーティリティフォームに戻ることができます。

ナビゲーション履歴ノードが多すぎてナビゲーション履歴バーに収まらない場合、ホームノードが折り畳まれます。ホームノードを選択すると、アクセスしたナビゲーション履歴ノードのポップアップリストを表示できます。リストからナビゲーション履歴ノードをクリックして、以前アクセスしたフォームに戻ることができます。

ナビゲーション履歴領域を移動するには、次の機能を使用します。
  • Tabキーを使用すると、ナビゲーション履歴領域内のフォーカスを変更できます。

  • Enterキーを使用すると、ナビゲーション履歴ノード選択モードが開始してノードを選択できます。

  • 矢印キーを使用すると、選択するノードに移動できます。

  • Escキーを使用すると、ナビゲーション履歴ノード選択モードを終了します。

Gen10 Plusの機能

  • 言語の選択 - キャプションバーにあります。

  • 保留中の変更 - 保存されていない変更をリストします。

  • 強制書き込み設定 - オプションの変更により強制的に変更されるオプションを表示します。

  • 検索 - RBSUオプションを検索します。

  • 依存関係ビューア - キャプションバーにある疑問符ボタンを押します。オプションがグレー表示されている理由に関する情報は、赤で表示されます。