不揮発性メモリの構成

システムユーティリティは、不揮発性メモリをインストール済みの場合に、このメニューを表示します。

注記:

このメニューはF9ブート画面からは使用できません。

手順
  1. システムユーティリティ画面で、システム構成 > BIOS/プラットフォーム構成(RBSU) > メモリオプション > 不揮発性メモリオプションを選択します。
  2. オプションを構成します。
    • 不揮発性メモリバックアップ電源ポリシー - システムの起動時に、取り付けられた不揮発性メモリのバッテリバックアップ電源が十分でない場合にバッテリが充電されるまでシステムが待機するかどうかを制御します。
      • 起動時のバックアップ電源として待機 - バッテリが充電されるまでシステムが起動中に待機します。
      • バックアップ電源なしで起動を続行 - バッテリバックアップ電源が不十分で利用できない場合でも、システムは起動します。十分なバッテリバックアップ電源を使用できない場合、構成されたメモリは永続的なストレージまたはシステムメモリとしてオペレーティングシステムによって使用されません。
    • 不揮発性メモリの整合性チェック
      • 有効 - システムの起動時に不揮発性メモリをチェックし、データの整合性を確認します。データ整合性チェック中にエラーが検出されると、不揮発性メモリアドレス範囲スクラブの設定に応じて、検出されたエラーがオペレーティングシステムにリカバリ目的で提供されるか、不揮発性メモリがマップから除外されてオペレーティングシステムで使用できなくなります。
      • 無効 - データの整合性チェックを無効にします。データを読み取ることができない、またはデータが不良な不揮発性メモリーは、システムがクラッシュする訂正不能エラーを引き起こす可能性があります。
    • 不揮発性メモリアドレス範囲スクラブ
      • 有効 - サポートされるOSはNVDIMMメモリで検出された訂正不能なメモリエラーからのリカバリを試みることができます。
      • 無効 - NVDIMMメモリで訂正不能なメモリエラーが検出された後、次の起動時にNVDIMMメモリが無効になります。NVDIMMメモリのメモリインターリービングオプションが有効になっている場合、無効になったNVDIMMにセット内のすべてのモジュールとリージョンが含まれます。
  3. 設定を保存します。