ping
構文 ping[-n count][-l size][-s sourceIP]targetIP
説明
IPv4スタックを持つターゲットホストのpingを実行します。
オプション
-s
ソースアダプターが、IPv4アドレスであると指定します。
sourceIP
ソースマシンのIPv4アドレスを指定します。
-n count
送信するエコー要求データグラムの数を指定します。
-l size
エコー要求データグラムのデータバッファーのサイズを指定します。
targetIP
ターゲットマシンのIPv4アドレスを指定します。
使用法
このコマンドはICMPv4 ECHO_REGUEST
データグラムを使用して、ホストからECHO_REPLY
を取り出します。
例
192.168.0.1にある64バイトのデータを持つターゲットホストにpingを実行するには、次のように入力します。
FS0:\> ping -1 64 192.168.0.1
20個のエコー要求データグラムを送信することによって、202.120.120.100にあるターゲットホストにpingを実行するには、次のように入力します。
FS0:\> ping -n 20 202.120.120.100
ソースアダプターをIPv4アドレスとして指定することによってターゲットホストにpingを実行するには、次のように入力します。
FS0:\> ping -s 202.120.100.12 202.120.100.1