メモリファーストトレーニングの有効化または無効化

メモリファーストトレーニングオプションを使用して、サーバーの再起動時のメモリトレーニングを構成します。有効にすると、プラットフォームは、サーバーの前回のコールドブートで決定された、保存済みのメモリトレーニングパラメーターを使用します。これによりサーバーのブート時間が改善されます。ご使用のサーバーにインストールされ、かつこの設定が有効になっていると、ウォームリセットの間、NVDIMM-Nメモリの内容は残ったままです。メモリファーストトレーニングが無効であると、ウォームリセットのたびにcold resetにアップグレードされ、その結果、NVDIMM-Nのバックアップと復元が行われることになります。メモリファーストトレーニングを有効なままにしておくことをお勧めします。
手順
  1. システムユーティリティ画面で、システム構成 > BIOS/プラットフォーム構成(RBSU) > システムオプション > ブート時間最適化 > メモリファーストトレーニングを選択します。
  2. 設定を選択します。
    • 有効 - 以前保存されたメモリトレーニングのパラメーターをサーバーが使用できるようにします。

    • 無効 - プラットフォームは、サーバーが再起動するたびに、完全なメモリトレーニングを実行します。

  3. 設定を保存します。