内蔵Diagnosticsの起動

内蔵Diagnosticsオプションを使用して、ハードウェア診断メニューを起動します。そこから、ヘルス概要ステータスの表示、システムテストおよびコンポーネントテストの実行、テストログの表示を行うことができます。
手順
  1. システムユーティリティ画面で、内蔵アプリケーション > 内蔵Diagnosticsの順に選択します。

    Hardware Diagnostics画面が表示されます。

  2. オプションを選択します。
    • システムヘルス - ヘルスの概要(BIOSハードウェア、ファン、温度、バッテリ、メモリ、ネットワーク、およびストレージのステータス)、ファン(ゾーン、ラベル、ステータス、および速度)、温度(ラベル、位置、ステータス、現在の測定値、および警告)、電源装置(電源装置の概要およびSmart Storageバッテリ)、プロセッサー、メモリ、NIC情報、ストレージ、およびファームウェア情報をリスト表示します。

    • システムテスト - 情報をリスト表示し、ハードウェアサブシステムのチェック用のオプションを用意して、正しく動作していることを確認します。クイックテストオプションでは、10分間のハードウェアチェックを実行します。詳細テストオプションでは、ハードウェアの完全チェックが実行されます。このチェックは、完了まで2時間以上かかる可能性があります。

    • コンポーネントテスト - 情報をリスト表示し、プロセッサー、メモリ、ハードドライブ、キーボード、マウス、ネットワーク、オプティカルドライブ、システムボード、USBポート、およびビデオのテストを確認するためのオプションを用意しています。

    • テストログ - テストの種類と結果(障害を含む)に関する情報が含まれるテストログを表示します。

    • IMLログ - すべてのIMLログファイルを表示します。IMLログファイルには、深刻度、クラス、開始時刻、およびアップデート時刻に関する情報が含まれます。

    • 言語 - 内蔵Diagnosticsで使用する言語を選択します。

    • 終了 - 内蔵Diagnosticsメニューを終了して、システムユーティリティ画面に戻ります。