ワンタイムブートメニューオプション

ワンタイムブートメニューを使用して、ワンタイムブートオーバーライドにUEFIブートオプションを選択できます。このオプションを選択しても、事前定義済みのブート順序の設定は選択したオプションにより変更されません。iLOリモートコンソールでUSBキーまたは仮想メディアを使用する場合、システムユーティリティを終了し、システムユーティリティに入りなおしてこのメニューを更新する必要があります。これにより、デバイスが表示されます。

以下のブートオプションがあります。

  • Windows Boot ManagerなどのOSブートマネージャー - インストールされているOSのブートマネージャーをリストします。

  • Generic USB Boot - UEFIで起動可能なUSBデバイスのプレースホルダーを提供します。このオプションのブート優先順位を設定し、今後取り付ける可能性があるUSBデバイスと使用する際にこの優先度を保持できます。この優先順位を設定しても、UEFIブート順序リスト内の個々のUSBデバイスの優先順位設定には影響しません。
    注記:

    このオプションは、UEFIモードでのみ使用できます。取り付けられた個々のUSBデバイスのブート順序が低く構成されている場合でも、システムはGeneric USB Bootエントリーで指定された順序ですべてのUEFIでブート可能なUSBデバイスのブートを試みます。

  • 内部SDカード

  • 内蔵フレキシブルLOM

  • 内蔵UEFIシェル

  • 内蔵SATAポート

  • ファイルシステムからUEFIアプリケーションを実行 - ファイルシステムから実行するUEFIアプリケーションを選択できます。システムで使用できるすべてのFATファイルシステムを表示できます。x64 UEFIアプリケーション(拡張子.EFI)を選択して実行することもできます(OSブートローダー、その他のUEFIアプリケーションなど)。
  • レガシーBIOSワンタイムブートメニュー - レガシーBIOSワンタイムブートメニューを起動、終了します。このメニューでは、このブートのみの特定の上書きオプションを選択できます。このオプションでは、ご使用のブート順序やモードの設定は変更されません。