内蔵UEFIシェル起動スクリプトの自動実行の有効化または無効化

シェル起動中の内蔵UEFIシェル起動スクリプトの自動実行を有効または無効にするには、UEFIシェルスクリプト自動起動オプションを使用します。

  • 起動スクリプトを使用して、RAMディスクの作成、ネットワークからのファイルをダウンロード、データの収集、結果のネットワークへの再アップロードを行い、システムを再起動せずにOSを再起動できます。
  • ローカルメディア上にスクリプトファイルを保存したり、ネットワーク上の位置からスクリプトファイルにアクセスしたりできます。

  • スクリプトファイルにstartup.nshという名前を付け、ローカルメディア上、またはサーバーがアクセスできるネットワーク上の位置に配置する必要があります。

  • 自動起動が有効な場合、シェル自動起動スクリプトロケーションオプションが自動に設定されていると、シェルは、スクリプトファイルを、最初にネットワーク上、次にローカル接続のFAT16またはFAT32フォーマットのメディアで探します。
  • 1つのファイルシステムには、startup.nshファイルを1つだけ配置することをお勧めします。

前提条件
  • ブートモードUEFIモードに設定されている。

  • 内蔵UEFIシェルが有効になっている。
手順
  1. システムユーティリティ画面で、システム構成 > BIOS/プラットフォーム構成(RBSU) > 内蔵UEFIシェル > UEFIシェルスクリプト自動起動を選択します。
  2. 設定を選択します。
    • 有効 - シェルの起動中に、UEFIシェル起動スクリプトを実行します。

    • 無効 - シェルの起動中に、UEFIシェル起動スクリプトを実行しません。

  3. 設定を保存します。