設定オプション

このメニューを使用して、iLOアクセス設定の表示と構成を行います。

  • iLO 5機能— iLOの機能が利用可能かどうかを指定します。この設定が有効(デフォルト)になっている場合、iLOネットワークを使用でき、オペレーティングシステムドライバーとの通信がアクティブです。この設定が無効になっている場合、iLOネットワークと、オペレーティングシステムドライバーとの通信が切断されます。

    iLOの機能が無効になっている場合、iLOネットワークおよびオペレーティングシステムドライバーとの通信は切断されます。

    注記:

    ProLiantブレードサーバーの場合、iLO機能はブレードサーバーで無効にできません。

  • iLO 5構成ユーティリティ - iLO 5構成ユーティリティを有効または無効にします。

    このオプションが無効に設定されている場合、UEFIシステムユーティリティにアクセスしても、iLO 5構成ユーティリティのメニュー項目は使用できません。

  • iLO 5構成のためのログインが必要 -- ユーザーがiLO機能にアクセスしたときに、ユーザー認証情報プロンプトを表示するかどうかを指定します。

    この設定が有効の場合は、SUMおよびRESTfulインターフェイスツールのアップデートなどを含む機能に対してユーザー認証情報を入力します。

  • POST中にiLO 5のIPアドレスを表示 - ホストサーバーのPOST中にiLOのネットワークIPアドレスを表示できます。
  • ローカルユーザー - ローカル ユーザー アカウントアクセスを有効または無効にします。
  • シリアルCLIステータス - シリアルポート経由でのCLI機能のログインモデルを指定します。設定は次のとおりです。
    • 有効 - 認証は必要 - ホストシリアルポートに接続された端末からiLO CLPにアクセスできます。有効なiLOユーザー証明書が必要です。
    • 有効 - 認証は不要 - ホストシリアルポートに接続された端末からiLO CLPにアクセスできます。iLOユーザー証明書は不要です。
    • 無効 - ホストシリアルポートからiLO CLPへのアクセスを無効にします。

      物理シリアルデバイスを使用する予定の場合は、このオプションを使用してください。

  • シリアルCLI速度(ビット/秒) - CLI機能のためのシリアルポートの速度を指定します。設定(ビット/秒)は、次のとおりです。
    • 9600

    • 19200

    • 57600

    • 115200

    正常に動作するためには、シリアルポート構成がパリティなし、データビット8、ストップビット1(N/8/1)に設定されている必要があります。
    注記:

    速度38400は、iLO Webインターフェイスでサポートされていますが、iLO 5構成ユーティリティでは現在サポートされていません。

  • iLO Webインターフェイス - iLOと通信するためにiLO Webインターフェイスを使用できるかどうかを指定します。この設定は、デフォルトで有効になっています。