UEFIシェルコマンドのステータスコード

以下の表に、コマンドを発行したときにUEFIシェルによって表示される可能性のあるステータスコードを示します。コードは、コマンドによって異なります。

UEFIシェルコマンドのステータスコード

ステータスコード

説明

SHELL_SUCCESS

操作が要求どおりに完了しました。

SHELL_NOT_FOUND

ターゲットのファイルまたはファイルセットが見つかりません。

SHELL_SECURITY_VIOLATION

セキュリティ違反のため、関数を実行できません。セキュアブートを有効にすると、いずれかの内蔵セキュアブート証明書を使用してデジタル署名されていないUEFIアプリケーションは実行できず、代わりにSECURITY_VIOLATIONステータスコードが返されます。

SHELL_INVALID_PARAMETER

渡されたいずれかのパラメーターの形式が正しくないか、その値が範囲外です。

SHELL_OUT_OF_RESOURCES

非揮発方式で変数を設定する要求を完了できません。結果として得られる非揮発性要求は、揮発性要求に変換されます。

SHELL_WRITE_PROTECTED

操作対象のメディアは書き込み禁止です。

SHELL_DEVICE_ERROR

ハードウェアエラーが発生したため、このコマンドを完了できません。