ahsdownload
構文
ahsdownload[-n filename]|[-u serialnumber][-s startdate][-e enddate][-case casenumber][-name contactname][-email emailaddress][-phone phonenumber][-company companyname][-email emailaddress][-a][-l][-q]
説明
Active Health System(AHS)レコードをダウンロードします。
オプション
-n filename
-
AHSファイルの名前を指定します。
-u serialnumber
-
システムのシリアル番号を指定します。
-s startdate
-
データを取得する開始日(YYYY-MM-DD形式)を指定します。
-e enddate
-
データを取得する終了日(YYYY-MM-DD形式)を指定します。
-case casenumber
-
サポートケース番号をお客様の情報ファイルに追加します。
-name contactname
-
連絡先の氏名をお客様の情報ファイルに追加します。
-phone phonenumber
-
電話番号をお客様の情報ファイルに追加します。
-email emailaddress
-
メールアドレスをお客様の情報ファイルに追加します。
-a
-
AHSログからすべてのデータをダウンロードします。
-l
-
AHSダウンロード日付範囲情報を表示します。
-q
-
ユーザープロンプトを表示せずにクワイエットモードでダウンロードを実行します。
使用法
AHSは、サーバーハードウェアとシステム構成の変化を監視し、記録します。問題の診断と迅速な解決を支援できます。
AHSは、ユーザーの事業、財務、顧客、社員、パートナー、またはデータセンターに関する情報を収集しません(たとえば、IPアドレス、ホスト名、ユーザー名、パスワードなどは収集されません)。AHSのデータをダウンロードし、Hewlett Packard Enterpriseに送信することで、分析、技術的な解決、および品質改善のためにHewlett Packard Enterpriseがデータを使用することに同意したものと見なされます。
このコマンドは、AHSパーティションをマウントし、AHSログファイルをダウンロードして、そのファイルを.ahs
パッケージファイルにバンドルします。
開始日も終了日も指定しない場合、デフォルトでは直近の7日間に関連するAHSデータがダウンロードされます。開始日を指定し、終了日は指定しない場合、AHSはダウンロードの終了日として現在の日付を使用します。開始日および終了日を指定した場合は、その日付の範囲内(開始日と終了日を含む)のAHSデータのみがダウンロードされます。ファイル名を指定しない場合は、デフォルトのファイル名が生成されます。たとえば、HPE_xxxxxxxxxx_20140821.ahs
です。
例
取得可能なAHSダウンロード日付範囲情報を表示するには、次のように入力します。
fs0:\> ahsdownload -l
ログの期間が7日間(デフォルトの範囲)のAHSファイルをデフォルトの場所にダウンロードするには、次のように入力します。
fs0:\> ahsdownload
日付範囲を指定してAHSファイルをダウンロードするには、次のように入力します。
fs0:\>ahsdownload -n ahstestfile.ahs -s 2015-04-02 -e 2015-04-07
ログとお客様の情報がすべて含まれるAHSファイルをデフォルトの場所にダウンロードするには、次のように入力します。
fs0:\> ahsdownload -a -case 1234 -name Joe -phone 123-456-7890
-email ahstest@testing.com -company MyCompany